休日出勤だったので、
朝９時半頃電車に乗りました。
乗ってみると、たまたま同じ車両、
ドアの付近に、
ベビーカーのお母さんと、
抱っこされる赤ちゃんと、
椅子に座る上の子がいました。
あ、これどっかで見たことある光景
↑
ちょっと前の我が家の移動スタイルだわ
と思いました。
育休中の私と子どもたち。
上の子は一人で立って、
下の子はベビーカー。
一人で二人を連れて行く大変さ、
ベビーカーはかさばるし、
上の子の手は引かないといけないし、
人には迷惑かけられないと、
たくさんのプレッシャーだったな
そのときは車内は割と混んでいたので、
私は一人挟んで、立っていました。
そして私の降りる駅では
人がどっと降りたわけなんですけど、
その母子たちも同じ駅で降りるようで、
降りる準備をし始めたわけで。
まず座っていた上の子を立たせて、
ドアの前にたたせ、
駅に着くギリギリで下の子を
ベビーカーに乗せていた。
で、上の子に、
「大きく足開いて、降りるんだよ！」
と言い聞かせてたんです。
その光景が目の前で広がっているんだけど
混んでる車内で、
どうにもこうにも近づけなくて、
手伝いましょうか？
と声をかけることができなかった私。
すごく切なかったです
結局上の子は一人で電車を降り、
お母さんはベビーカーを押して降り、
決して一人でできないことではないけど、
上の子が降りるときに転んだら？
ベビーカーがつっかえちゃったら？
とかいろいろ危険が潜んでいるわけで、
手伝いたかった
手伝えなくてごめんなさい
と思いました
これが海外赴任先だったら、
きっと私が動けなくても、
さっと動く人ばっかだろうなーと
なんだかあのときいろいろ助けられたことを
思い出してしまいました。
エレベーター出会う人、
町で会う人、
ウェイターさん、レジの人、
お掃除の人、
とにかく誰もが、
子どもたちに優しいあの国。
懐かしいなぁ。
そして、私も品川駅で、
同じように降りようとしたとき、
下の子はベビーカーでぐずって、
上の子の手を引いて、
ベビーカーで電車を降りなきゃいけなくて
一人でできなくはないけど、
手こずってたら、
近くの子連れのお母さんが、
上の子の手をひいてくれたのが
すっごく嬉しくて、ありがたかったから、
私も昨日は助けたかった。
昨日は一人だったし、
混んでたとはいえ、
さっと動くこともできたのになぁ。
だめですね。
うん、次から頑張ろう。
そして、日本が、
子連れにさっと優しくできるように
なっていったらいいなぁ