どんなに晴れた日も悲しくて
あなたが笑っていてくれたら
ずぶ濡れの雨粒さえ愛しい
見逃すほどの小さな花にも
紡ぎ続けた願いがある
蕾だとしても
咲かせよう咲き誇れ
咲かせるよいつまでも
雨の日も風の日も 心が濡れても
大切なことだけを少しずつ
一つづつでも
守りたい あなたという願い
あなたがくれたその言葉も
いつかは聞けなくなる日がくるのなら
重ねた手と手 はなさないように
ぬくもりを確かめていたい
迷い続けた小さな私に
教えてくれた 愛せること
ほんの少しでも
春が過ぎ 夏思い 秋巡り 冬を超え
いつの日もどんな時も水をあげるように
掛け替えのないものを一つづつ
たったひとつずつでも
重ねたい 二つの未来
芽吹いた花に名前をつけよう
風に吹かれて負けないでと
何度も叫ぶから
咲かせよう咲き誇れ
咲かせるよいつまでも
雨の日も風の日も 心が濡れても
大切なことだけを少しずつ
たったひとつずつでも
守りたい あなたという願い
あなたが願い