5月初めに認定調査があったのですが、今回の調査はケアマネさんの都合で、義母が通うデイサービスの別室で行われました
1日の大半をデイで過ごしているので、デイでの様子も見られるのでちょっと楽しみにしていました
義母も同席して、質問に答えていきますが、数ヶ月前に比べて明らかに言葉が出にくくなっています
お喋り好きな義母が言葉に詰まるなんて
義母が退席してから、調査員さんに義母の様子を説明しました
tapoカメラの録画を見せ、ベッドの寝起きの様子や階段の段差など、普段の義母の生活がほぼ把握出来るので、調査員さん、感動していました
ケアマネさんの報告によると、4月末頃はイライラして、介護士さんたちに暴言を吐いていたらしいのですが、今は随分落ち着いてきたそうです
ケアマネさんにいつも言われるのは、
頑張りすぎ
こっこさんが介護の全責任を負っているし、知らない間にストレスが溜まってしまうから、手抜きでいいのよ、そのためのデイサービスなんやから
もっと自分を大切にしてね
でも、専業主婦だから毎日余裕で見れるねみたいなことを言われるし加減が難しいことを伝えると
それは違う！そうじゃない！
違う違う、そうじゃ、そうじゃな〜い
すぐに鈴木雅之が脳内再生〜
使命感でお世話していると限界が来るのが早くなるから、細く長く継続出来るように自分のための時間は大切にしてねと調査員さんも言って下さいました
その線引きが難しくてなかなか出来ないのだけど
面談が終わった後、義母の様子をこっそり覗きましたが、別人かと思うくらい顔付きが違う
心ここにあらずといった感じで、立ち上がるのも歩くのも促されてしか出来てなくてビックリ
もちろん職員さんはつきっきり
そりゃあ一部介助じゃなくて、全介助って言われるよな！
この頃は、家でもほぼ毎日介助をして、紙パンツで過ごしてもらい、つきっきりというわけにはいかないので、家の中でも四股杖で何とか頑張ってもらっていたけど
そして認定調査の結果...
要介護3
え？
2すっ飛ばして3？
調査員さんとの面談の時は一番酷い状態だったからそうなったんだろうけど、今は身体介助は一部になったのでそこまでではないので、本来はきっと要介護2だと思う
誰もがこれほど回復するとは思わなかったはずだから...
でも、長年義母を見てきたケアマネさんは、
義母さんはいつ何時歩けなくなってもおかしくないくらい怪我の頻度が多いのと、認知症なので痛みを忘れて行動してしまった後の反動が激しいので、要介護3があるともしもの時の対応がしやすいので安心ですねと言ってくださいました
圧迫骨折しているところは、明らかに悪くなってきているし、良い方向に回復することはないし
実際コルセットなしでは、すぐ疲れて歩けなくなるから
この1年の間に、ショートステイを体験してもらって、義母さんに合うかどうか検討していきましょうとの提案も頂いて、今後の説明もしっかり受けたので事前準備は整いました
義母の場合、春秋の農家が忙しい季節が一番危なくて、昔からこの時期に大怪我や交通事故を起こしているのです
年々ケガする回数も増えてきていて、今年初めに測定した身長より5センチも縮んでいるのが何よりの証拠背中がどんどん曲がってきてる...
筍掘り、がむしゃらに頑張らなければもっとましだったはずだけど、「加減」出来ないから認知症なんだよなぁ