梅の花が咲いて春の香りがする季節に

私の住む街では別の植物の匂いが漂い始める。

朝のすがすがしい空気を吸いたいと外に出ても

その匂いが漂ってきて笑い泣き

最初何の匂いなのか分からず、遠くにある

ごみ処理場から何か流れてくるのかな?

なんて思ったりして。

それくらい妙な匂い。

沈丁花の香り(は好き)の癖を強くして

漬物を足したようなにおい。

私には良い香りとは思えないぐすん

でもやっと正体が分かったの。

 

↓この植物がその匂いの元でした。

匂いのせいもあってか

私にはお花だというのに申し訳ないけどm(__)mあせる

ちょっと怖くグロテスクに見えてしまう。

なんでこんなに臭い匂いの植物をわざわざ植えるんだろう?

好んで植えているのかな?って不思議に思ってしまった。

 

そこで何の木だろうって調べてみたら(春 臭い 植物で検索)

ヒサカキ(姫サカキ)だとわかった。

なんと縁起の良い木だとされているらしく

神事で使われるサカキの代用として使われることが多い植物だそう。

サカキの木より耐寒性があり丈夫だとのこと。

 

私は初めて知った木、香りだけど

けっこう皆知ってるメジャーな植物なんだろうか?

この街には神棚を持つ家が多い(多かった)のか。

だとすると

歴史のある街に多く生えているのかもしれない。

 

小さい頃から嗅いでいれば嫌な香りには思わないのかもしれない。

そうでなければ庭には植えないだろう。

そういう時自分は、よそ者なんだな~って思ったりする。

だけどこの街を離れた時は懐かしい香りになるに違いないw

 

やはり梅や水仙の香りが好きだな~