韓国ドラマにもいくつか
再放送してると見てしまうドラマが
あるにはありますが
私がいちばん繰り返し見るのは
「ヴェラ」(Vera)っていう
イギリスのドラマです
AXNミステリー等で時々繰り返し
放送されているシリーズ化されている
警察ものドラマで
このおばちゃまが主人公の
DCI Vera Stanhope
DCIというのは肩書きで
Ditective Chief Inspecterのこと
日本の警察の役職名だと何だろう?
警部とか? 偉い人です
ちなみにアメリカだとDCIは
Director of Central Intelligence
すなわちCIA(中央情報局)長官
国が違えば随分と違う
ドラマの中でヴェラさんが
聞き込みの時に
"DCI Stanhope"と名乗るのですが
普通に警察の人が来たら
びっくりするだろうし
やましいところのある人は
目は泳ぐわ 遁走するわでしょうけれど
これがアメリカだったら
CIA しかも長官までお出ましなら
観念するしかないってことになる
原作はアン・クリーヴス
最新はシーズン12ぐらいのはずで
これまでのシーズンが 時々
繰り返し放送されていて
何度か見ているのに ついまた
見てしまうんですよねー同じやつでも
その理由の一つがロケ地の風景
荒涼とした海辺
韓国ドラマのロケ地巡りもしたいけど
Veraロケ地ツアーにはもっと行きたい
調べてみたことがあり
こんな感じのツアーが幾つもありました
それから魅力のひとつに
ドラマに出てくる建築物を見るのも
じつにじつに楽しい
実際の住居や城
いわゆるマナー等で撮影されていて
家の壁紙がふつうに
ウィリアム・モリスだったりするので
被害者(死んでいる)ではなく
部屋の設えの方に目が行ってしまい
結果 謎解きというかストーリーが
疎かになってしまって
同じ話を何度見ても
さほど見飽きた感もなく
見るたびに新しい発見もある
韓国ドラマって何が嘘っぽいかって
家(室内)とか会社とかが
たいてい作り物(セット)
しかも使い回しで
安っぽいし 同じ場面ばかり
光の当たり方も不自然
その都度建物やロケ地を調達するのは
それは大変だろうけれど
そこにお金をかけている(ように見える)
「愛の不時着」とかは
あれだけヒットしているのだから
も少しそこいらへんに力を入れて
クオリティを上げたらいいのに
Veraを見ててそんな事を思う
ついでに
もう一つついつい見てしまうのが
「孤独のグルメ」(笑)
これも全部本物のお店だしねー
五郎さんが食べているのを見るだけで
何回見ても
食べたくなるんだわ~