これも心に残るドラマでした

ドラマというよりも

むしろ映画で描かれるような

メッセージ性が感じられて

じんわり きました

そして

いゃ〜ソックさん

てか クさんが 良かった

オールザッツ「ソン・ソック」

他の人も代えがたいとは思うのだけど

このドラマのクさんの役は

ソックさん以外はありえないようにさえ思う

サンポ市のクさん

ソウルのクさん

私が好きだったクさんの表情は

ミジョンの突拍子もない発言や行動に

頭まっしろ

「???」「!!!」

ぽかーん とした顔で 呆れてる

そんな表情がとっても良かった

崇めておる

 

そして サンポ市でもソウルでも

すこし跳ねるような感じで

すっくすっくと歩く

独特な歩き方

どこにいてもすぐ気づく歩き方

映画のようではあるのだけれど

一人ひとりの姿をくっきりと描くには

やはりドラマのスパンがなければ

できないよね

会社の人「解放クラブ」のメンバー

友人たち その家族

嫌な人やずるい人たちも含めて

すごくリアルで いらいらするほど

いきいきと 描かれているから

よりいっそう 

「解放」と「今日という1日」が

祝福のように 感じられる

 

日々の暮らしに休む間もなく働きづめで

いつも眉間にしわを寄せ 

渋い顔をしていた

ミジョンたちの母親が

娘の彼氏を見て 

初めて満面の笑みを浮かべ

まさに「解放」されたかのように

そのまま 亡くなったのが

印象的でした

 

なんとなくクさんも 最後

死んでしまうのじゃないかと

思って(決めつけて)いたのだけど

排水溝におちることなく

あやうげにひっかかったコインのように

生き続けていくようで

そうやって毎日毎日

ほんの数秒の癒しや喜びを見つけながら

それをかき集め 抱きしめて

生きていくことを選んだようで

とても 良いエンディングでした

 

これも見終わってしばし

次に行きにくいドラマでしたが

「私たちのブルース」に

ようやく 入りました

 

余談

「スタートアップ」「二十五、二十一」

連続で心わしづかみにされた

ナム君のあれこれが

ネット上に最近たくさん出ている

う~む 驚き つらい

「スタートアップ」では

キム・ソノ君もそれ系がありましたね