遅くなりましたが

令和元年おめでとうございます。
 
このブログはベッドに横になりながら書いていますアセアセ
 
新時代の幕開け、令和元年の元日。
この大変おめでたい日に救急車で運ばれてしまいました。
 
平成から令和の年越しを横浜の夫の実家で過ごし、元日に夫と二人で、皇大神宮に初詣に行き、みなとみらいでランチをしました。
 
そこまではとても楽しく良かったのですが、バスで夫の実家に戻ろうとした時に、急にお腹が痛くなり、近くの商業施設のトイレに駆け込みました滝汗
 
そこで用を足し、トイレを出たのですが、すぐにまたお腹が痛くなり、またトイレに駆け込みました。
そこから大変なことに滝汗
あまりに激しい腹痛とムカムカ感。
嘔吐が先か、下痢が先か。
そんな状態でしたゲッソリ
 
二回嘔吐し、下痢も治まらず、30分くらいトイレに籠っていたと思います。
 
そんな惨劇の中でも、ランチに食べたものが全て出ていく光景に「あぁもったいない」と思ってしまう私がいました笑い泣き
 
吐き気と腹痛で動くことができず、便座の横の手すりにすがって「助けて助けて」と念じていました。
 
少しして、「大丈夫ですか?鍵は開けられますか?」と男性の声がしました。
 
蚊の鳴くような声で「はい」と答え、扉を開けると、警備員さんと清掃員の方が立っていました。
 
警備員さんに「救急車を呼びますか」と聞かれ、生死に関わるほどのことではないので、どうしたらよいのか分からず  「・・・」。
すると清掃員の方が、「救護室で少し休みましょうか」と言って下さったので、即座に「お願いします」と答えました。
 
フラフラの状態でしたが、清掃員さんが、手を引いてくれ、救護室に向かいました。
こういう時に手を引いてもらうことが、どれ程、心の支えになるかキラキラ
清掃員さんは母親と同じくらいの歳の方で、まるで母親に支えられているような安心感がありました。
 
救護室は通常物置になっているようで、物を出し、簡易ベットを組む間に、立っていられずしゃがみこんでしまいました。
 
意識が朦朧とする中、「救急車!救急車!」と周りが慌ただしくなるのがわかりました。
 
遠くの方で救急車のサイレンが聞こえ、これで一安心と安堵しました。
 
いざ救急車に運ばれても、受け入れ先の病院探しで20くらい発車しなかったと後で夫が言っていました。
 
10連休の影響で救急病院がパンク状態らしく、電話が繋がらなかったらしいですパー
 
意識が朦朧とする中、サイレンとともに「右曲がります。右曲がります。」とマイク越しの声が聞こえ、
その瞬間、今朝テレビの中継で見た新天皇が車で皇居に向かわれる際の映像がフィードバックし、不謹慎にも、「私も最優先で運ばれてるんだなぁ」と思ってしまいました。
 
病院に着いてからも、点滴をしながら、何度もトイレに駆け込む始末ショボーン
 
夫は心配のあまり、私の手を握ろうとするのですが、点滴の針に当たり、思わず払ってしまいましたガーン
 
通常の下痢と違い、痛みが激しいので、ブスコパンという点滴を追加され、それを投与されたら急に楽になりました。
 
血液検査では食中毒やウィルスの疑いはなし。
「自宅で安静にしていれば大丈夫でしょう」と言われ、夫の実家にタクシーで戻りました。
 
夫の両親には「良くなるまでうちに居たら」と言われましたが、夫は「本人が気を使うから、自宅でゆっくりさせてあげたい」と言って、自宅に帰ることに車
 
車だったので、移動は特に辛くはなかったのですが、下痢の波がまた押し寄せてきましたガーン
 
通りかかったコンビニのトイレに駆け込み、
何も出ないのに嘔吐し、また下痢も出ました。
あのまま夫の実家に居れば良かったかなぁと少々後悔ショボーン
 
 
でも家に着いてからはベッドとトイレを20回以上も往復ガーン
やっぱり自宅で正解と思いましたアセアセ
夫の実家は一軒家なのでトイレが遠く、一晩中ゲェゲェ言ってたら、心配させていたことでしょう。
その点、自宅は寝室の向かいがトイレなので、即座に駆け込めます。
 
トイレで嘔吐する時は、夫が背中をさすってくれたのですが、これが余計吐き気を増幅させ、点滴の時に続き、またもや夫の手を払ってしまいましたショック
 
余裕がない時の私ってひどいですねアセアセ
 
しかし、吐くものがない嘔吐がこんなに辛いとはゲッソリ
 
 
汚い話ですが、便の色が鮮血の色に変わりました。
翌日、不安になって、再度救急病院で診てもらうと、下痢を何度もすると腸の粘膜から出血するのでそれは心配ないと言われました。
 
鮮血ということは肛門に近いところからの出血なので、怖いものではないそうで、逆に黒い場合は虚血性大腸炎の可能性もあるので、その場合は入院になることもあると説明がありました。
 
私の場合は特に治療も必要なく、腸を休めることのみ。つまりは絶食ガーン
 
ちょっと卵スープを飲んだだけで、またトイレに駆け込む始末。
今日で絶食三日目笑い泣き

完璧な卵スープ。
夫よすまぬショック


 
フルーツくらいは食べられるだろうと、夫の実家からイチゴとケーキをいただき、今日は私の実家から、これまた立派なイチゴが送られてきました。
 
両方の実家から、美味しそうなイチゴを沢山もらいましたが、一粒も食べられずえーん
 
 
夫がジャムにしようと言って、慣れない手つきでジャムを作ってくれました照れ
 
でも、時々「わぁっちぃ炎」と瓶の煮沸で熱い思いをしたのか、こちらはベッドでハラハラしっぱなしアセアセ
 
 
 
後で知ったのですが、警備員さんを呼んだのも、救急車を呼んでといったのも夫でした。
また自宅に無理に帰ると言ったのも夫。
 
いつもは「頼りない」と思うことが多いのですがアセアセ
今回は的確な判断に感謝感激ですキラキラ
 
 
 
とってもおめでたい日に、救急車で運ばれ、「なんて始まりだえーん」と思いましたが、
 
良く考えてみると、駆け込んだトイレでは二回とも順番を譲ってもらい、清掃員さん、警備員さん、商業施設の事務員さん達に親切にしてもらい、救急隊員、救急病院のスタッフ皆さんにも親切にしてもらい感謝の連続でした。
 
そう思うと、私の令和は「皆さんからの親切」で始まりましたキラキラ
 
本当に有り難いと思いますお願い
 
 
その後の食物アレルギー検査すったもんだ編は

「例⑧ 高次元の方々から、メッセージが届く」に書いています。



数ヶ月後になぞの腹痛の原因が分かりました。