サッカーワールドカップへの出場が2大会連続で日本が一番最初に決定。
でも最初に決まったなんてどうでもいい。
世界最速で出場決まっても、世界最速で一次予選敗退が決まったら意味ないし。
残りの2試合は消化試合になってしまったけれど、それもアジア枠が4もあるから。
2グループに分かれて上位チームが自動的に出場できるなんてアジアには甘すぎ。
そんなのだからいつまでも強くなれないじゃないか。
もっと厳しい環境、条件でワールドカップを勝ち取らなきゃ、出場はいつもすんなり決まって本大会ではあっさり敗退っていうのを繰り返しそう。そんなのつまらない。94年アメリカ大会の最終予選のように、結果出場できなくてもギリギリの戦いを見たほうが面白いし、選手にとってもためになる。
アジアからの出場が2チームだけにすれば、日本、韓国、オーストラリアで激しい争いになって面白いはず。今回も、来週のオーストラリアとのアウェイでの最終決戦がワールドカップ出場を決める大一番になって最高にもりあがったはずなのに。アジア枠が3でも各グループ1位は自動出場決定。2位同士のプレイオフで3つ目が決まる、ということにすれば、グループ1位の座を狙って同じく最終戦が盛り上がる。
ワールドカップに出場しつづけることも力をあげる源になるけど、厳しい戦いを潜り抜けての出場じゃないと、本番で相手の実力もプレッシャーもレベルが違いすぎて前回大会のようになってしまうよ。
オーストラリアもいままで違ってあっさり出場が決まって拍子抜けで盛り上がってないんじゃないかと思う。いままではオセアニア1位と南米5位とでプレイオフがあって、すごいぴりぴりした緊張感ある予選ですごい面白かったのに。2001年のVSウルグアイの時、ちょうど当時オーストラリアにいて、アウェイでの最終決戦をLIVEでTV観戦したので印象的。ものすごいウルグアイの観衆の応援の中、結果0-3で負けてしまう悲壮感がいたたまれなかったけど、ドラマティックで面白かったです。