今年の桜はあっという間に満開になってしまって、4月にお花見を予定していた人は焦ったのではないでしょうか?(笑)
さて、皆さまの結婚相手に関して絶対譲れない条件ってありますか?
私は「いざという時に家族を一番に考えてくれる人」というのが絶対絶対譲れない条件でした。
そして、それだけはブレずに探したので、今の夫と出会っているわけです!
去年娘を産んだ時、考えていた以上に難産になり、5日間も陣痛に苦しみましたが、その期間ずっと夫は会社を休んでくれました。
陣痛中は痛みで夫を罵倒したりもしましたが、やっぱりずっと側にいてくれる、というのは心強いものです。私が陣痛で苦しんでいる時に、仕事を優先するような人じゃなくて本当に良かった、と思いました。(生まれた後に夫が会社へ行ったときは、仕事がてんこ盛りで大変だったそうです 笑)
新入会員さん達には皆さんに聞きます。「あなたの結婚相手に関して絶対譲れない条件ってありますか?」と。
ここで、こう答える人がいました。どちらが早く結婚すると思いますか?
A「え?!絶対譲れない条件・・・特にないと思うんですけど・・・」
B「東京在住、年収は800万以上、身長は170cm以上、大卒、タバコを吸わない人・・・・」
答えは、Bです。
意外ですか?
Bの人は、条件をたくさん出しすぎて一見結婚できなさそうですが、Bの人にはこの条件から許容範囲を広げるアドバイスができるし、2~3ヶ月婚活をすれば、そういう男性が自分のことを選んでくれないことがわかるので、お見合いをしながら「男はお金じゃなかった・・・身長が低くても気にならない人がいる・・・学歴は人柄には関係ない・・・」と本人が学習していきます。(学習しない人はここでは考えていません 笑)
しかし、一方Aは、どんな人と何回お見合いしても「何か違う気がする」とか「ビビっとこない」とか「ときめかない」とか、よくわからない理由でお断りをして、誰にも決められず。
はっきり言いましょう!結婚相談所の出会いで、ビビっときて最初からときめく出会いなんてほとんどありません。(確かにたまにはそんな出会いもあります。でもそれはレアケース)
デートしたり、電話したり、メールしたりしていく中で、「この人、こんないいところがある」「この人、こんなに私のことを想ってくれてる」「あ、この人意外に頼りになる」そういった気持ちが重なっていって、徐々に好きになっていくんです。
Bの人には「あなただって完璧ではないのだから、お相手に完璧を求めるのはナンセンス」と言えるけどAの「ただ何となく」とか「基本誰でもいい」とか言う人のほうが厄介です。
「ただ何となく」って言うときほど「何ともならない」し
「基本誰でもいい」って言うときほど「誰でもよくない」。
婚活中は、ホントに真剣に考えてみましょう。
「私(僕)の結婚相手に対して絶対譲れない条件って何だろう?」
<注>絶対譲れない条件が4つ以上あるようだと結婚できません。3つまで、です。
あなたの譲れない条件3つ以外は、「ま、いっか」と受け入れてみる。これも大事。