梅雨の季節になり、色とりどりのアジサイが、咲いています。
本当にきれいですね。
さて、今日は、幸せな結婚をする為の男女の相性の話をさせていただきます。
結婚って、ある意味、血のつながらない男女が一つの結合体になることかもしれません。
ただ、その結合の意味ですが、絵の具のように、赤(女性)と白(男性)をたして、ピンクになるというようなものではありません。
どんなに愛し合っていても、個と個はどこまで行っても、融合することなく、個と個のままです。(子供ができる事で初めて、ピンクになるのです。)
では、ピンクでなければ、どのような結合体が結婚なのでしょうか?
個と個の結びつきではありますが、厳密に言えば対等ではなく、どちらかがどちらかに従うという構造だと思います。
ここは相性というもので、従いたい者と従わせたい者が結びつくと相性良く、スムーズな結婚生活が営めるのですが、お互い従わせたいもの同士が結婚したり、お互い従いたい者同士が結婚した場合は、色々な問題が出てくるのです。なんとなく居心地の悪い状態です。
お相手を好きになれば、相手に合わせて自分の本来持っているものを押し殺して、相手の望む自分になり、何とかして好きになってもらいたいと思うものです。
一見、けなげで、見目麗しい愛情のように思われますが、本来の自分を押し殺し続ける事はかなりの忍耐力がいるものです。
愛という名の気分高揚物質がバンバン脳から出ている時は忍耐している事すら感じませんが、このような愛は残念ながら永遠ではありません。(いわゆるエロスといわれる方の愛です)
その時、演じている自分に我慢ができなくなったり、ひどい時は体を壊したりします。
万人に合う人はいません。我慢をしなくても、あなたのお相手は必ずどこかにいます。
自分の本性をしっかり見極め、今の自分にぴったりの相性のお相手を探してください。