ジャスティンです。
本当は、アラフォー男性の婚勝の続きを書く予定があったけど、最近の出来事があまりにも悲惨だったので、急きょトピックス変更します。
国内だけの事業じゃ、将来が見えない今日。グローバル化が大きな課題になっている日本。
日本人が世界に向けて発信するメッセージ。。。は、どう日本人個人がBehaveするかにもかかっている。
それは。。。香港行き、日系J航空会社機内での出来事。
隣に座った男性Kさん。年は50歳前後。
隣で何やら英語でのプレゼン資料を復習中。。。。あ、香港でビジネスしに行く方なんだ、英語も話せる方で、インターナショナルな方なんだなと。。。予測。(この際グローバルは、もっと大きなスケールにしておきます)
そこで、海外ビジネスをする日本人ビジネスマンを2つのタイプにしてみる。
1.グローバル、インターナショナルな方。。。、英語をこなしマナー良し、人間平等、人に気を使えるEQレベルも高め、日本を代表ビジネスリーダー的な存在なイメージ。
2.国内ドメドメ(Domesticの略語)の方。。。オレ様、殿様、僕中心、通訳必要、EQ低い、男尊女卑、FAX・COPYは女性の仕事だと思っている。(殿様態度に気付かない、女中、お母様、奥様。。。と、女性に殿様のように育てられた、良家出身、エリートに多い傾向)
隣のK氏は、一見#1でも。。。
機内はCAというより、昔のスチュワーデスの態度・雰囲気一杯のJ便。
ビジネスクラスは、98%くらいが日本人男性。
きびきびと、スッチャンたちが日本人男性の面倒を見て回る。
そんな中、K氏は一生懸命プレゼン資料チェック。
目撃1
足元には、大きなPCバッグが前の座席下に入れられている。
これを、スッチャンは離陸時だけ上の棚に置かせてくださいと、懇願し、了承を得た。
スッチャンは、大きなPC入りのカバンを下から持ち上げて、上棚に入れたのに、申し訳ありませんでしたと、謝って去って行った。。。。誤る必要はないはず。
欧米系のエアラインは、荷物の上げ下げは腰・背中に負担がかかり負傷する可能性があるので、組合規定でやってはいけないことになっているので、自己責任でお願いしますという態度だ。(たまに手伝ってくれる人はいるけど。)
もし、K氏が#1なら、ありがとうと言ったはず。彼は無視・無言。
目撃2
スッチャンが食事サービスでテーブルの準備に入った。
窓側の私は、自らテーブルを出して、テーブルクロスをスッチャンから受け取る。
私に渡そうとスッチャンがテーブルクロスを、Kさんの見ていたTV画面の前にヒラヒラさせていたその時、私は隣の人が殿様に豹変するのを目撃。
Kさんは、
TV画面前のクロスを、手で払いのけるしぐさをした。。。。
唖然。
その後は、座もたれを下げたまま、TVに見入るKさん。
スッチャンは、彼のテーブルを引き、設定してあげた。
ありがとうの言葉なし、スッチャン無視が続いた。
まるでママと、子供の世界。
その後は、スッチャン・ママも僕ちゃんの機嫌を損なわないように、更に大きな笑顔で殿様をもてなしていた。。。。
目撃3
Kさん、上からカバンを下して(これは、自分でやった)、何かを取り出した。
。。その後、自分の膝の上にカバンを置いて、スッチャンが通るのを待つこと数分。
スッチャンが、上に置きましょうか?と言うと、何も言わない。
気を利かせて、彼女が荷物を上に上げた。
それでも無言。
目撃4
更にすごいのが。。。
着陸前のアナウンスで、電気機器の電源を切ってください。。。と、あった直後にKさんは携帯を出して、オンに。しかも、テキストを打ち始める。
その時、なんと注意していいか迷っている間に着陸してしまった。
英語では、
You have to turn it off!
Turn it off, please!
You shouldn't do that!
CA呼んで注意させたりできる。
日本語って、
使わないほうが、いいですよって言っても無視されていただろう。
。。とは言えても、オフしろよ~とかもおかしい。
でも、隣の私が やめてください。。。と言うのもどうだろうか。
それをどのトーンで言うかによってリアクションが変わってきたりする。言えなかった自分も反省。
(そんな時、赤の他人、しかも大人に注意できる日本語ってありますか?あったら教えてください。)
結局、Kさんは自分が良ければいい#2タイプですよね。
グローバルに活躍するビジネスマンは、大人のマナーが必須です。
世界に通用するマナーってあります。
Kさんは、日本人はマナーを知らない、殿様気分で一緒に痛くない、醜い人種だと世界にアピールする人です。
たまたまかもしれないけど私は機内でよく、スッチャンお母さんに面倒を見てもらうのが当たり前な態度の日本人男性ばかり見かける。。。
場違い、勘違い。
大人の人間同士のマナー違反ではないだろうか。
昔、欧米系のエアライン機内で、日本人のおじさんが白人CAに怒鳴りつけているのも見た。
ファーストクラスで自分の席が違うと、一番目立つ場所でもめてた。
怒鳴り方も、日本語の直訳。
YOU!!!
GIVE ME MY NUMBER!
WHERE IS MY NUMBER!
その都度、う~、あ~と声が入る。
英語下手なのはしょうがないけど、怒鳴らなくても。。。
日本で日本でそうやって怒ると人が大騒ぎしてくれる。
アメリカではCrazy personとして無視される。
You can simply say:
Excuse me, it seems that my seat number has been taken by someone else.
Could you look into that?
これでCAは一生懸命面倒見てくれる。
さて、あなたはこれを読んでどう思いましたか?
Kさんは、当たり前な行動していたと感じる方は、#2ビジネスマンです。
英語が少しできるようになったって、#2じゃ醜いんです。
#1の気持ちよいビジネスマンが増えることと、日本のグローバル化が比例していく気がします。
婚活する男性も、お母さんが欲しくて相手に対していろいろと期待する人がいます。
どちらかが、相手に対して尊敬する気持ちが無くなると、関係は続きません。
先輩、上司、他人にしないことは自分の家族にもしてはいけないルールがあります。
大人同士で生活できるからこそ、関係が長続きできるんです。
Wishing you a very Happy, Healthy and Prosperous 2011!!!