どうもmickey_mickeyです。

今回は僕の愛してやまないL'Arc〜en〜Cielの魅力について、
勝手ながら改めて深掘りしていこうと思います。
今でこそラルクといえば大体の人はその存在は知ってることだと思いますが、彼らの魅力についてはなかなか認知されてない部分も多いのではないかと思います。


そんな彼らの魅力について、とても1回のブログじゃ書き切れないので今回は以下の1つの要点に絞って語っていこうと思います。


ええ勝手に語ります。止めないでくださいよ?





ラルクの魅力は何か?という問いに対しては、



ズバリ!!



「バラエティに富んだ楽曲群及びアルバム作品」



が挙げられるのではないかと思います。


これについては、そんじょそこいらのアーティストでは追随できないくらいの引出しを彼等は持ってます。

まず4人が作詞作曲編曲できる+4人ソロ活動しててそれぞれボーカルもこなしてる時点でもう訳わかめちゃんですはい。



初期の頃は妖艶で浮遊感の漂う神秘的な世界観を感じることができると思います。

具体的にはアルバムDUNE('93)、Tierra('94)、heavenly('95)、True('96)までですね。

この頃はアルペジオとカッティングを効果的に使いながらもベースとドラムのリズム隊の主張が強く、軽やかながらもカオスな雰囲気が味わえます。

(Tierra収録の「眠りによせて」なんてボサノヴァ、メタル、シューゲイザーなどのエッセンスを1曲で感じることのできる大変貴重な楽曲です。)

ギターのkenちゃんのサウンドはすごくラルクをラルクたらしめてるなぁと、最近の彼らの曲を聴いても思います。
どちらかというとギターで空間を作り上げて、ベースで味付けしているような仕組み。
ドキッとする構成であったり、随所にフックを感じますね。

ギター歪ませてパワーコードでジャカジャカ〜。リフありきの楽曲構成でずっとリフ弾いてる〜。ベースひたすらルート押さえてドシーっ。ドラムとにかく速く叩く〜。ボーカル叫ぶ〜。
といった、オーガニックなロックバンドには、彼らはならなかったというのが僕の好きなポイントですね。
(そういうバンドが嫌いなわけでは決してありません)


個人的に「Lies and Truth」という曲がとても大好きで、あの裏打ちのリズムとカッティングのスピード感にストリングスをフューチャーした神懸かりなアレンジがもうとてつもなく大好きなんですよね。
そしてサビで「会いたくて〜止められなくて〜」というフレーズがあるんですけど、
「会い」をファルセット「たく」を地声「て」を再びファルセットという、超自然なミックスボイスで歌い上げてます。
少々マニアックかもしれませんが、ここすっげー好きな部分なので皆さん改めて注目して聴いてみてください。



すみません、続けます。



ドラムがyukihiroに交代してからの活動復帰〜2000年代初期頃まではいわゆるラルクの全盛期と位置づけできる時代で、出す曲出す曲が注目を浴びる一方で、売れるための泥臭ささえ感じるレパートリーはとんでもなく素晴らしく感じます。
この頃のポップで且つ退廃的な雰囲気がまさに陰陽五行説かの如く幅が広いですね。



その後の2004年以降の大人らしさと実験的な探究心も垣間見える楽曲達は、まさにプロフェッショナルなワーキングに感じます。

2007年〜2008年にリリースしたシングル

(SEVENTH HEAVEN〜MY HEART DRAWS A DREAM〜DAYBREAKS BELL〜Hurry Xmas〜DRINK IT DOWN〜NEXUS4/SHINE)

とかメンバー1人1曲は作曲してますからね。えげつないわ普通に。


まさに先述したように、彼等の楽曲は「陰」と「陽」の二面性どころか、まさに七色の楽曲を生み出して、それらをしっかりラルクとして昇華させてる点がとても魅力的だなと感じます。



今回はサクッとこんな感じで大まかな全体的な視点でまとめさせていただきました。

ラルク最近聴きはじめたよ!って人は上記の点踏まえてしっかり全身で聴いてみてください。

ラルクずっと好きよ!って人は改めて彼等の素晴らしさに感謝しながら全アルバムに対して拝み続けましょう。


では。