私は2023年7月5日（水）にきらめき病院で腹腔鏡下大腸ガン切除手術を受けました。

同年6月にS状結腸ガンが発見された時点でStage IVでした。

以来、抗がん剤治療の合間を縫って、体調が許す範囲で親しい友人たちとなるべく会うようにしています。

今日は振り返りの記事です。

2024年１月25日に永久保君と新丸ビルの四川豆花飯荘でランチしました。

（画像はお店のHPからお借りしました）

新丸ビルは以前私が勤務していた外資系企業が入っていて、私のOL時代もよくこのお店で永久保君とランチしていました。

辛―い麻婆豆腐が名物でのこのお店、もう１つの見ものはティーマスターと呼ばれる茶芸職人によるパフォーマンスです。

（ちょっと粗いこの画像はお店のHPからお借りしました）

お茶碗にこういうお茶葉（?）が入っていて、そこにティーマスターがやってきてポーズをつけて長いくちばしのある急須（?）からお湯を注ぎます。その踊るようなポーズを見るのも楽しいですし、お湯を注ぐとくるくるとお茶碗の中身が回転するのも素敵。

（この画像はララ撮影です）

この日は永久保君がポーションが一番少なそうなランチコースを選んでおいてくれました。

いろいろ話した中で、天才外科医の藤堂先生への診察を門松先生に申し込んだときの会話から

ララ：公的資金でやってる公的な病院なんだから、ただ会いたいだけじゃ会えませんよって言われたよ。

永久保君：こっちだって金はらってる！

ララ心の声：（内心拍手喝采）そうだよねー。私だって無料で診てもらってるわけじゃないよ。かなりの金額を毎回払ってるよ。あー、彼の発言ですっきりしたわ。

ララ：あとね、門松先生が「38℃以上の熱が出たらとりあえずきらめき病院に来てください。胸のCVポートから感染している可能性があるから、とにかくポートを抜去するので」って言ったから「そのときは門松先生が診てくれるんですか」って聞いたら「僕も暇してるわけじゃないんで。手術に入っていることもあるから」って言われたよ。誰も先生が暇してるなんて言ってないよ。そういうシナリオに書き換えて私を貶めるのは止めて欲しいわ。

永久保君：そんな下品なこと言う医者なんて！もう医者変えたら。

ララ心の声：あー、私と彼は言葉のセンスが同じなのね。共感してくれて嬉しいな。もし永久保君が診察室で同席してくれていたら、心強いよねー。

男性の友人は一緒に戦う姿勢、女性の友人は私の心に寄り添う姿勢を示してくれます。

だから、男性の友人とたまにこうして会うのもいいなと思いました。

永久保君、ありがとう。あなたが私の人生に登場してくれたおかげですごく助かってるよ。