リスボンの次に訪れたポルトでも、魚介を堪能しました。
⚫︎どこのレストランでも、タコは前菜の定番!
⚫︎感動の美味しさだったのが、レストランで薦められるままにオーダーしたAçorda de Mariscos。お店の他に「Seafood bread soup」だと説明され、とにかくオススメ!と言われた一品でした。スープといっても、パンを入れてクタクタに煮込んであるので、ポッテリしたお粥のような舌触り。エビや貝類の出汁がたっぷりの、滋味溢れる美味しさでした。
⚫︎そして、Bacalhau à Braga。ポルトガル名物の干し鱈バカリャウを食べてみようと思い、ブラガ風って何?と思いながらオーダーしてみました。ブラガはポルトガルの都市なので、きっとそこの名物料理なのかな?と思いつつ。そして出てきたのがこちら。
食べて見ると、「うん?これは、なんだか馴染みのある味・・・」そう、魚の南蛮漬けです!揚げた魚を野菜の入った甘酢あんで味付けした、あの南蛮漬け。我が家でも時折登場する、日本でも定番の味です。そしてこの時、今まで気にしたことのなかった「南蛮漬け」の由来が本当に南蛮(ポルトガル)にあった事に感動を覚えつつ、「Bacalhau à Braga」と「エスカベッシュ」と「魚の南蛮漬け」が頭の中で繋がった事がちょっと嬉しい私でした。
本当に、日本はポルトガルの影響をたくさん受けているんだ!と実感した食事になりました。