~keyの歴代神曲たち~ | 猫王がゲーセン行ったりアニメ見たり色々と。

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keyの顔ともいえる、歴代の名曲たちを紹介するニャ。

シナリオの素晴らしさは勿論だが、音楽の良さも折り紙付き。
神曲として語り(聞き?)継がれる名曲は数知れず・・・





『Last regrets』 
作詞・作曲  key  編曲 高瀬一矢  歌 彩菜

keyの第一作「kanon」のOP。
歴代keyのOPの中ではかなりスローテンポな曲。
題名もそうなんだが、「ありがとう言わないよ ずっとしまっておく」という若干重い感じ?で始まるあたりがkeyらしいっちゃkeyらしい。
しかし「kanon」プレイ後に聞いたらグッとくること必至でしょう。
今では有名音楽プロデューサーとして活躍している、当時は音楽プロダクション「I've」を結成して間もない高瀬一矢が、この頃から編曲を担当しているのも感慨深い。




『風の辿り着く場所』 
作詞 key  作曲 折戸伸治  編曲 高瀬一矢  歌 彩菜

「kanon」のED。
OPとは打って変わり、アップテンポで明るい曲調。
以降のkey作品でも、EDの方が比較的明るい曲であることが多い。
「物語のラストで涙を流した後も、EDで明るい気持ちになってゲームを終えて欲しい」...そんな思いが込められている気がしますね。
ラストのサビ前の間奏に何故か外国人のラップが入っているのが、key史上有数の謎となっている。
ま、それはそれでいいんだけど。




『鳥の詩』 
作詞 麻枝准  作曲 折戸伸二 編曲 高瀬一矢  歌 Lia

「Air」を伝説たらしめる、keyが生み出した伝説の神曲

10年以上を経た今でも、その素晴らしさは「国歌」と形容され崇め奉られている。王に言わせれば、ぶっちゃけ国歌なんか目じゃな...おっと、これ以上はやめておくニャ。
まぁ、この曲に関してはごちゃごちゃ言うより、聞いて頂ければ納得でしょう。
カラオケの精密採点で歌ってみると分かるのだが、最低音(「追いかけて追いかけ」)と最高音(最後の「悔しくて手を離」)の幅が非常に広く、Liaという歌手の凄さが垣間見える。





『Farewell song』 
作詞 麻枝准  作曲・編曲 戸越まごめ  歌 Lia

「Air」のED。
鳥の詩と同じくLiaが歌っている。
この2曲によってLiaという歌手の素晴らしい歌声は広く知れ渡り、今では様々なアニソンやゲームソングを歌うようになった。
ちょくちょくkeyに戻ってきてはOP・EDを歌って神曲を残し続けている。
そんなLiaを尊敬する王のような鍵っ子を、いつしかLia充と呼ぶようになったそうだニャ。





『メグメル』 
作詞 riya  作曲 enfonius  編曲 kiku  歌 riya

「CLANNAD」のOP。
OPとは言ったものの、歴代key作品で唯一ストーリーの冒頭では流れず、渚ルートの途中でのみ聞ける。
最近の鍵っ子は京アニ版「CLANNAD」から入る人が多いのも相まって、アニメ版の「~cuckool mix 2007~(enfonius)」の方が印象深いかもしれない。
王もその一人ニャ。
しかし、アニメを見た後に原作渚ルートをプレイして聞く無印メグメルも非常に捨てがたい。




『影二つ』 
作詞 魁  作曲・編曲 戸越まごめ  歌 riya

「CLANNAD」のED。
アニメ版ではEDでなかった為、アニメ勢にはあまり印象にないかもしれない。
しかし原作プレイヤーにとってはメグメル以上に覚えのある曲である。(CLANNADは攻略ルートの数が歴代最多で、クリアには11回聞く必要がある。メグメルは1回のみ。)
各ルートのストーリーが終わった後に、画面がホワイトアウトしながらこの曲が流れ始める、という演出が感慨深い。





『だんご大家族』 
作詞 麻枝准  作曲・編曲 たくまる  歌 茶太

アニメ1期「CLANNAD」のED。
京アニが麻枝さんに頼み、原作の渚のテーマBGM「渚」に歌詞をつけたもの。
原作の良さを残しつつ、アニメとしてさらに良い作品を作ろう、という京アニの姿勢が伺える。
結果、今ではCLANNADの雰囲気を象徴する良曲として知られている。




『時を刻む詩』  
作詞・作曲 麻枝准  編曲 ANANT-GARDE EYES  歌 Lia

アニメ2期「CLANNAD ~AFTER STORY~」のOP。
こちらも京アニが麻枝さんにオファーして作曲してもらい、さらに国歌「鳥の詩」のLiaを召喚。
言わずもがな、最強の神曲が出来上がった。
この曲を聞いて、涙しない鍵っ子はいないだろう。





『TORCH』  
作詞 魁  作曲 折戸伸二  編曲 福士健太郎  歌 Lia

アニメ「CLANNAD ~AFTER STORY~」のED。
あゆがスキップする「kanon」のEDを彷彿とさせる、明るい曲。
Liaの温かな高音が光る。
ただ同時に、アニメでハブられてしまった可哀想な勝平を思い出させるEDともなっているw






『Light colors』  
作詞 麻枝准  作曲 折戸伸二  編曲 高瀬一矢  歌 Lia

「智代アフター」のOP。
あの「鳥の詩」のメンバーを集めるあたり、麻枝さんがいかに「智代アフター」にガチであったかが伺える。
割と長めの曲が多いkeyだが、今までで最長の6分39秒。
「国歌」を作り出したメンバーはその名に恥じぬ仕事を成し遂げた。
今までと曲調は異なるが、ハイテンポでカッコいい曲に仕上がっている。
Lia充王が選ぶ三大Lia曲の一つ。(鳥の詩、Light colors、My Soul, Your Beats!)





『Life is like a Melody』 
作詞・作曲 麻枝准  編曲 戸越まごめ  歌 Lia

「智代アフター」のED。
智代アフターは一本道のストーリーとなっており、その長いストーリーが終わった後に、満を持してこの曲が流れる。
どういうことか分かるよね?
この曲を聞いて、泣かずにはいられないということだ。




『星めぐりの歌』 

作詞・作曲 宮沢賢治  編曲 戸越まごめ  歌 MELL

「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」のED。
あの宮沢賢治の曲をアレンジしたもの。
元々とてもいい曲なのだが、そこにkeyの力が加わった。
素晴らしい曲でないわけがない!





『Little Busters!』 
作詞・作曲 麻枝准  編曲 中沢伴行・尾崎武士(I've)  歌 Rita

無印「リトルバスターズ!」のOP。出始めのギターが印象的。
麻枝さんはこの頃からバンドモノにハマっていた感が。
原作でも恭介が冗談で「バンドをやろう」と言うシーンがあるが、野球ではなくバンドをやる案もあったのではなかろうか。
Refrain真EDの『-Little Jumper Ver.-』、EX版でのOP『-Extacy Ver.-』、アニメOP『~TV animation ver~』等、様々なアレンジが加えられている。
しかしやっぱりEX ver.が一番だよね。
この曲含め、リトバスの楽曲のギターはあの鏡音リンの「孤独の果て」で有名な光収容が担当している。





『遥か彼方』 
作詞・作曲 麻枝准  編曲 Manack  歌 Rita

リトバスRefrainの、あの最も泣ける場面で流れる挿入歌。
あのタイミングでこの曲を流すのは反則すぎる・・・
「君が笑うから、僕も笑うんだよ」




『Alicemagic』 
作詞 都乃河勇人  作曲 折戸伸二  歌 Rita

小毬ちゃんED、葉留佳ED、来ヶ谷さん真ED。リトバスEDの中では唯一アップテンポでロックな曲となっている。
元々、この曲と「Little Busters!」のどちらをOPにするかをかなり迷ったらしい。
佳奈多と佐ヶ美EDはさらにロックな「-Rockstar Ver.-」
アニメのEDもこの曲が採用されたが、いまだにJOYSOUNDに入らない。ナメてるのか?いや、飲んでいるのだよ。





『Song for friends』 
作詞・作曲 麻枝准  編曲  MintJam  歌 Rita

来ヶ谷さんルートのED。
また、Refrain一回目のEDでもあるので、悲しいイメージがある。
王はラストのサビ前の「おびえきってしまった、小さな手のひら~」のフレーズが好き。
どうでもいいけど、key曲の歌手って「リ」がつく人多いよね?w




『雨のち晴れ』  
作詞 樫田レオ  作曲・編曲 PMMK  歌 Rita

クド、西園さんルートのED。

しかしどちらかというと西園さんのイメージがある。
まぁそもそもクドルートは印象が薄い
それもそのはず、作詞は西園さんルートのシナリオ担当レオ氏。
王はあの哲学的な話をいたく気にいっているので、この曲もすごく好き。




『Saya's Song』 
作詞・作曲 麻枝准  編曲 ANANT-GRADE EYES  歌 Lia

沙耶ルートのED。inst Ver.もクライマックスのシーンで流れる。
たった一人のヒロインのためにED曲を作り、しかもLiaを召喚するあたり、麻枝さんの沙耶溺愛っぷりは尋常ではない。
それだけあって、王なんかは出だしを聞いただけで涙があふれてくるレベル。
リトバスではこの曲だけのためにLiaが召喚されているが、ついでにドルジの声「ぬおー」もやっている。Liaがやる意味があるかは謎だが・・・




『My Soul, Your Beats!』  
作詞・作曲 麻枝准  編曲 ANANT-GRADE EYES  歌 Lia

アニメ「Angel Beats!」のOP。
麻枝さん主導で制作されたアニメの主題歌として、当時妊娠中であったLiaに無理矢理歌ってもらった。
しかしそんなことは微塵も感じさせない素晴らしい曲に仕上がっている。
4話のOPに使われた、ユイが歌う「Galdemo ver.」もあるが、まぁLiaと比べるべくもない。
keyはよくやる手段であるが、最後までアニメを見ると歌詞の意味が分かるようになっている。




『Brave Song』 
作詞・作曲 麻枝准  編曲 ANANT-GRADE EYES  歌 多田葵

「Angel Beats!」のED。
アニメ映像はゆりの周りに仲間たちが増えていく様子が描かれ、アニメの進行に合わせて仲間が増えたり、ポーズが変わったりした。
よってほぼ毎回EDのムービーは異なる。
いわばゆり専用曲。
アニメ放送当初、「ヒロインはゆり」と視聴者に勘違いさせた元凶でもある。





『Philosophyz』 
作詞 都乃河勇人  作曲 折戸伸二  編曲 MintJam  歌 水谷瑠奈

「Rewrite」のOP。
発売前の宣伝ムービーではこの曲とハイクオリティな動画が流れ、鍵っ子を大いに期待させた。
シナリオは麻枝さんの存在の大きさが分かってしまう物となったが、音楽は今までよりさらにグレードアップ。
このOPも当然猫王の十八番レパートリーの一曲であるが、この曲を始め、JOYには一曲も「Rewrite」の曲は入っていない(,,#゚Д゚)




『闇の彼方へ』 
作詞・作曲・編曲 塚越雄一郎  歌 水谷瑠奈

「Rewrite」の小鳥・ちはや・ルチアルートのED。
このEDのみ、歌い手の水谷瑠奈が所属する音楽グループ「NanosizeMir」の作曲担当・塚越雄一郎が作詞・作曲している。
そのため他のED・挿入歌と違い、BGM版がない。
サビでの抑揚が魅力。




『恋文』 
作詞 都乃河勇人  作曲 折戸伸二  編曲 MANYO  歌 やなぎなぎ

静流ルートのED。しずる専用BGM「カーネション」に歌をつけたもの。順序逆かもしれんが。
歌詞が「らーらーらららーらららー」ver.の「恋歌」もある。
いやー、やっぱりスタッフにとっても静流は特別なんだなぁ。
もう、あの癒し力がね。
静流かわいいよ静流!





『偽らない君へ』 
作詞 竜騎士07  作曲 折戸伸二 編曲 森藤晶司  歌 やなぎなぎ

朱音・ルチアルートの挿入歌。各ルートの要所で流れるBGM「Honesty」の歌唱Ver.。
サビでの盛り上がりがグッとくる。
これEDでいいんじゃまいか。
王は竜騎士好きじゃないんだが、この曲の詩はどうにも良いんだよな・・・
ちなみに6分47秒あり、「Light color」の最長記録を超えた。




『渡りの詩』 
作詞・作曲 麻枝准  編曲 ANANT-GARDE EYES  歌 多田葵

MoonのED。
タイトル画面のBGM「旅」の歌唱Ver.。
Rewriteのタイトル画面はそれだけでお腹一杯なくらいスゴイ。
曲と、音がすごくいいんですよ。
Terra、すなわちRewriteの真ED『CANOE』はこの曲の日本語歌詞Ver.で、Rewriteの本題を総括した詩となっている。