生活必需品になってかなりの時間が経ち、進化する点もほとんどなくなってしまったスマホ。

 

昔のスマホは

 

「こんな機能があったらいいのにな」

 

を定期的に叶えてくれ、年々進化するハードウェアやソフトウェアに感動を覚えていたのだが、最近のスマホにそれがないのはiPhone 13から15へナンバリングが移り変わってゆくのを見て明らかだ。

 

強いて進化したところを書くのならば、カメラとゲーム性能だろうか。

 

 

 

 

 

 

しかしながら、バッテリーが搭載されたハイテク機器というのは、残念ながらいまだに寿命があるのである程度使い切ってしまうとそれらの買い替えを迫られる。

 

 

 

私のiPhoneXRも新品を購入してから約5年、毎日働いてくれた。

 

名残惜しくもあるが、そろそろ買い替えの時期だと思っているし、実用面でも処理能力が追い付いていないのか、バグも多々ある。

 

具体的にはカメラを起動しても5秒くらいフリーズしたり、画面に触れても反応しない時が数秒間あったりなど。

 

 

アップルからのメッセージが聞こえる。

 

「そろそろ、新機種への変え時なんと違いますかえ?(なぜか京都弁)」

 

 

 

 

 

本題へ戻る。

 

そこで、覚え書き程度ではあるが、私が今年買おうとしているスマホの候補を紹介して、読者様と意見交換、もしくは次のスマホ選びの参考にしてもらおう、という記事だ。

 

 

 

  パソコンやスマホの選び方の2大要素

 

 

パソコンやスマホ選びに1番大事な2大要素、というものが存在しており、私がハイテク機器を買い替えるときに一番重要視しているものがある。

 

それはメモリとバッテリー容量である。

 

 

古くからパソコンにはメモリを少なめに搭載されているのは、安定的な買い替え需要を確保するためだ。

 

パソコン、スマホメーカーももちろん営利企業なので、たくさん物を売って株主へ還元させなければならない。つまり、メモリがそれだけ多く搭載されていれば、筐体自体の寿命が延びる、ということだ。

 

 

 

私が購入したDell Inspiron 14という入門用ラップトップ、メモリが8GBしか搭載されていなかったので購入するなり裏蓋を開けて32GBに魔改造した。

これで向こう5年はストレスなく使えるだろう。

 

私が改造用に購入したメモリはこちら。

 

 

 

 

 

  バッテリー容量も大事

 

多くの人が、今のスマホに不満を持って買い替えを検討する最大の理由は、

バッテリーが1日持たなくなる、だ。

 

これだけテクノロジーは進化していても、リチウムイオンバッテリーの容量は筐体の大きさに比例する。

スマホが大きければ大きいほど、バッテリーを積める場所が確保できるので、アンドロイドスマホは年々大きくなっている次第だ。

 

 

私はスマホは小さい方が好きなので、ある程度のバッテリー容量の小ささは許容するしかないところもある。

 

 

 

  スマホなんかで見栄を張るな

 

 

スマホは生活必需品であって贅沢品ではない。

意外とそこをはき違えている人が多いように見える。

 

iPhoneのProシリーズを使っている人たちには、性能を見て納得して買っているガジェオタ、お金が有り余って困っている人、キャリアスマホを訳も分からず使っている人、そして見栄っ張りな人に分けられる。

 

私の母のように、中にはカメラが3つついたスマホをこれ見よがしに見せびらかしている人をたびたび見る。

スマホライトユーザーなら尚更、スペックと値段を吟味して自分にはどれがあっているのかを一番に見る必要がある。

 

 

スマホに話は戻るが、スマホも電話のできる小さいパソコンなので、メモリとバッテリー容量に注目して3機種に絞ったので、参考にしてほしい。

 

 

  その1 iPhone13

私が引き続きアップルの呪縛から解き放たれない場合は、最新機種の15ではなく、13を手に取るだろう。

理由は、15と大して変わらないからだ。

 

端子がUSB-Cになってはいるが、それだけ。

MagSafe充電器を使えば端子が何であろうが関係ない。

 

15Proのチタンボディも魅力的ではあるのだが、映画撮影でもしない限り高速なデータ転送機能も不要だし、iPhoneのズームレンズは画質が荒く、使えたものではないので、あってもなくてもどちらでも良い。

 

なぜ今になって13を選ぶのかというと、13は現在アップルストアで買える一番手頃な機種であり、12のバッテリーの脆弱性が克服されたモデルであるからだ。

 

逆に13で満足できないのであれば15proへ行った方が幸せになれるだろう。

 

 

iPhone13は他のアンドロイド機種に比べるとメモリが4GBしかない。

 

「ハイテク機器はメモリが一番大事だと書いてあるのにメモリ容量の少ない13を選ぶとはどういうことだ」

と思われるが、iOSとAndroidとではデータの処理方法が異なるので、アンドロイドの8GBメモリの機種とタイマンを張ることができる。

 

詳しく説明すると、iOSはデータをコンパイル(展開)するときに、AOTという方式で、アンドロイドのJITコンパイルよりも効率的で、iPhoneに最適化されているので、アンドロイドよりもRAMが少なくても問題ないのだ。

 

 

ここまで見ていくと、iPhoneの出来がいかに良い物か、というのを感じていただけたと思うのだが、PCをMacから魔改造Windowsに乗り換えたことで、パソコンとスマホの互換性が低くなった今、今更スマホをアップルに拘らなくてもいいのではないか、とも感じる。

 

 

 

  まとめ 後編もお楽しみに

 

 

もう2000文字を超えてしまったので、次回ではアンドロイドの候補2機種をまとめて発表する。次回もお楽しみに。