あなたの突然の旅立ちから
4度目の夏が来ました。
あの日、さよならも言わずに
たった一人でいってしまったお母さん
私が病に倒れてからずっと
寄り添い続け、
全力で支えてくれたこと
どんなに感謝しても足りません。
あなたがいてくれたから
絶望的な闘病生活も
生きる希望を捨てずに乗り越えられた
あなたがいてくれたから
人生の暗闇を歩く時も
勇気を持って、前へ前へと
踏み出すことができた
あなたがいてくれたから
美しいものを美しいと感じ
辛いときも笑いを忘れず
人生がどんなに過酷な現実を
突きつけようとも
私は私でいいと思えた
私が強くなれたのは
お母さんの存在があればこそ!
あなたがいてくれたから頑張れた!
いつの日か、ご恩返しをさせてもらおうと
いつもいつも思ってた
まだまだ一緒にやりたいことが
たくさん、たくさんあったのに
なんにも言わずにいってしまうなんて
あんまりだよ、お母さん!
あなたがいない人生は
こんなにも色褪せて
あの日から心は止まったまま、
私、笑わなくなったなあと
一人、苦笑いしています。
お母さん、お元気ですか?
夢ならどうか早く覚めてほしいと
星に願いを捧げても
目覚めれば あなたはいない
夢じゃない!!
そう、わかっているけど、
わからない?
きっと、ずっと、わかりたくない
死というものの残酷すぎる悪夢、
命の儚さに胸が痛い
静かな孤独なお盆の朝です。
YOGAスタジオbe free
