部活
息子が中学に入って一番楽しみにしていたのが、部活。
絶対サッカー部に入る!! と小学生の頃から決めていて、
今は、毎日毎日、部活、部活で楽しそう。
私自身が 「ザ・部活!」 的な青春を過ごしていないので、
そういう息子の姿を見ているだけでも、楽しませてもらっています。
ちなみに、私が小学生の頃に憧れていた部活は、
帰宅部
やる気なさすぎ?
でも、私、運動がとっても苦手だったので、
バレーとかバスケとか体育会系っていうのは有り得なくて
運動が出来る子のことは、いつも、すごいなぁ~って羨ましかったです。
迷いがなくて、いいなぁ、と。
みんな、イキイキしていたし 青春って感じで。
それで、運動が出来なかった私は、
漫画の中で、
「オレ、帰宅部」 なんていうセリフが出てくるのを見て、
いいなぁ、私も帰宅部に入って、オウチに帰りたいって本気で思っていたのです。
そもそも、部活動をしていないから 「帰宅部」 と呼んでいるだけで、
「帰宅部」 っていう部活はない! ってことに気づいてなかったのですね
あと 「幽霊部員」 っていうのにも、憧れていました(笑) ヘンな12歳?
そして、中学に入学した私を待ち受けていたのは、
「中学生は全員クラブ活動に参加しなければいけない」
という、厳しいルール?と、帰宅部がない、という現実・・・
ショックでしたねぇぇ
仕方がないので、とあるクラブに入部して、
そこは2年間所属して、3年生では、また別のクラブに入ったのですが、
その後、成長して過去を振り返ったときに、
私、何故、そんなクラブを選んだのかなぁ~~~???? と、
自分でも、ずっと、かなり疑問だったのですよねぇ
両方とも、いわゆる「どこの学校にも必ずありそうなメジャー系」ではなく、
自分の子供が、そのクラブを選んできたら、
「なんだそれ?」 って言ってしまいそうな感じのやつだったから(笑)
でも、最近になって、
あ~なるほどねぇぇ・・・
って、ものすごく納得なのです。
今までの人生で起こったこと、選択してきたこと、経験してきたこと、
寄り道に思えたことや、間違ったかもなぁと思っていたことや、
意味などなさそうに思えたこと、移り住んだ様々な土地、
そういうすべてのことが、今、目の前で完璧に繋がってきていて、
それはあまりにもパーフェクト過ぎて、ちょっとビックリしてしまうくらい。
だから、そのヘンな部活(笑)も、その一部として完璧な選択で。
でもビックリする必要はないのね。
最初から、完璧だったのだから。
そう気づいたら、もう、何も心配することはなくなってしまって、
安心して、すべてを委ねられるし、
私は、その平安の中で生きていける・・・
そうなると、思いがけないことが起こったとしても、
息子がテストで0点取ってきても、驚かなくなるね(笑)
私の選択したクラブ、気になりますか?(笑)
どちらも 「自然系」 ってところかな?