A New Earth
はぁぁぁ・・・
読みました。読み終わりました。
- ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる-/エックハルト・トール
- ¥2,310
- Amazon.co.jp
この本、実は、1年前に購入。
その後、延々と本棚で熟成されていました・・・
読み始めたら、3日で読み終わりました。
エックハルト・トールのパワーオブナウの邦訳は読んでいたのに、
何故、これはすぐに読まなかったんでしょうね。不思議です。
でも、この長い熟成期間を経て、今が読む時だったのでしょう。
1年前に読んでいても、たぶん、響いていただろうと思います。
だけど、たぶん、今だったのだと。
まぁ、私の場合、ほとんどそんな感じです。
買ってもすぐに読まない本が結構あるんですよね・・・
じゃあ何故買うんだ? と思ったりもしますが・・・
そして、本の感想は![]()
冒頭で書いたとおり、
はぁぁぁ・・・ です。
いや、もうなんと言ってよいのか分かりません。
再確認させられたことが、たくさん。
いまこの瞬間
目覚め
気づき
エゴとの決別
空間の意識
調和
・・・・・
トール氏、相変わらず、濃いです。
何故、今まで誰も真実を教えてくれなかったのだろう?
と、最近よく思うのですが、
ただ単に、自分が気づいていなかっただけなんですよね・・・
最近、息子が、国語で習った古典をよく暗誦しています。
若い頃の記憶というのは、ちゃんと残っているもので、
私も一緒に声に出してみると、スラスラ出てくるのですね。
へぇー、すごいな~、と自分の記憶に感心してみたりして。
一緒に懐かしんでみてください(笑)
「方丈記」
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人と住処と、またかくのごとし。 ~以下省略~
「平家物語」
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もついには滅びぬ、ひとえに風の前の塵に同じ。 ~以下省略~
って、大昔に覚えたことを暗誦できたことに感心するよりもなによりも、
今、この意味が、フツーに、完全に、自分の中にストンと入ってきてしまったことに、
驚いたのです・・・
だてに歳とってきたわけじゃないんだな、と。
これを習った時には、ただ覚えただけ。
意味も多分習ったけど、だから何?的な感じだったのでしょう。
そう、真実はいつもそこにあったのに、
自分が気づいていなかっただけなのでした。
中学・高校の教室には
'Let your light shine' と書かれた紙が張ってありました。
院長先生も、口癖のように言っていたな。
「あなたの光を輝かせなさい」 聖書の一句ですね。
6年間言われ続けて全然分からなかったことが、
今、やっと分かるようになりました・・・
20年かかりました・・・
それでも、パズルのピースは少しずつ、はまってきています。
