ありがとうのキモチ
暦通りのお休みだった我が家のGWはとっくに終わり、新しい1週間が始まりました。
夫は日曜からの休みだったので、実質4連休。
うち2日間は男子のみ夫の実家へ里帰り。 あとは男子は釣りへ行ったり
GW中は塾も完全休みだったので、息子も天国
最後の父子の触れ合いが出来てよかったんじゃないかな。
もうすぐお別れなので。
それなのに、家族揃って行動しないスタイルは変わらず・・・です
それが私たち3人のちょうどよいカタチ。
私は男子が留守の間、大好きな人と横浜をお散歩
彼女とは7週間も会っていなかったので、久々に会って大きなハグ
長く会っていないお友達はたくさんいますが、
彼女とはそれまで毎週のように顔を合わせていたので、本当に寂しかったのです・・・
お天気にも恵まれ、横浜駅からみなとみらい、赤レンガ倉庫、山下公園・・・と、
たくさん歩いて、たくさんお話ししました。
ヨガにも2回行ったし、 髪も切ったし、久々にカラーもしたし、私は私で充実してました。
もうすぐお別れ・・・ というのは、
また単身赴任が始まるのです。
というか、元の生活に戻るといった方が正しいのかな?
結婚生活12年のうち7年は別々に暮らし、残りの5年は細切れの日々をつなぎ合わせてそのくらい。
今回10ヶ月ちょっと一緒にいましたが、一番長く一緒にいたのが2年半で、それの次くらいの長さですね。
夫婦とは、家族とは?? 共に生きるって?
一番大切なものは?
私が望んでいるのは何?
相手が望んでいることは??
あれこれ悩んだ時期もあり、葛藤した時期もあり、苦しかったこともありました。
そんな中、去年の夏に心理学のセミナーで出会ったのが、
ブログの一番最初にずっと掲げている言葉、
フレデリック・パールズ の ゲシュタルトの祈り でした。
ゲシュタルトの祈り
私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。
私は私。あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なこと。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいこと。
フレデリック・パールズ
パールズは、「今を生きる」ことの大切さを説いています。
今、この瞬間を大切に。
自分の人生を引き受けろ。
他人と過去のせいにしない。
全ては自己選択の問題。
私がいかに何かに、誰かに依存していたか、ということに気づかせてくれましたし、
私が私のために生きていなかった、ということにも気づかせてくれました。
そこから初めて自分の足で立つことを覚えたような気がします。
去年の私は、ようやく、ハイハイから立ち上がった乳児だったのです。
今もまだ抱えている問題はありますが、
でも、確実に全てがよい方向へと流れています。
生きていることを味わいつくしている感覚があります。
世界の見え方が変わったのも感じています。
周りの人からの愛を感じることが出来るようになったし、
というより、愛のある人が周りに集まってくる環境になったみたい。
ありがとう の気持ちでいっぱいになることが増えて、
だから、これからの毎日も、きっと素晴らしいものになるんだろうな、って
思っています。