こんにちは。曼荼羅アートの岩本幸子（イワモトユキコ）です。
絵を描く人にとって、うまく描けるようになることは、いつも心の奥底で臨んでいることだと思います。
曼荼羅アートも、その例外ではありません。
私もどうしたらもっと美しく心の響く曼荼羅アートが描けるのか、いつも模索しています。
今回の記事では、私が約9年間かかって気が付いてきた曼荼羅アートをうまく描くための精神的な面についてご紹介したいと思います。
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この曼荼羅アートは、約9年ほど前に、初めて私が描いた作品です。
始めて描いた作品は、今の作品に比べて決して細かくもないし、細密な込み入ったデザインでもありません。
それでも、絵を描くことの楽しさや、絵が描ける幸せを感じながら、本当に楽しく描いたものです。
技術的に未熟な点も多々ありますが、それでも私にとっては思い入れのある宝物です。
私は、この後しばらく、
一生懸命描いたのに、誰も褒めてくれない。
せっかくみんなに褒めてもらおうと思ったのに、見向きもされない。
ということを体験しました。
それは、私自身の中にある我欲というか、「自分はこんなにすごいんだ」というような傲慢さが絵に現れていたからだったのだろう、と気が付くには、少し時間がかかりました。
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