「一緒にやろう!」と盛り上がり、イベントやマルシェなどを共同で企画運営をして、揉めて決別する例をたくさん見てきている私。
一緒に協会を運営したが、途中で決別!
一緒に小さなマルシェを運営したが、マルシェ終了直後に喧嘩!
一緒に小さな事業を始めたが、1年を持たずして解散!
このような事例はたくさんあります!
私がコンサルで関わっていても共同主催は難しいです。
大きな溝にはならずとも、共同主催は長続きしません。
1年以内に共同で主催しなくなる方々が9割以上を占めます。
その原因は「目的の共有」ができていないから。
ご相談を受けた時に私が真っ先に聞くことは「目的」です。
起業する、協会ビジネスを始める、お店をオープンする、いずれにせよ目的を持って起業するはずです。
焼肉店をオープンするにも、何か目的があるから焼肉店をやろうと発起するはず。
たとえ”赤字でも構わない趣味の店”であっても、税金対策という目的があるかもしれません。
イベントやマルシェをするに当たっても、最も大切なことは「目的」です。
一人で企画運営する場合、この「目的」は自分自身がしっかりと考えて、責任を持って目的を果たす為の行動をすればいいのです。
しかし共同となると、一緒に主催するメンバーの目的がバラバラでは同じゴールに向かえません。
「何の為に行うのか?」をとことん話し合うのが必要。
しかし、同じ目的を共有しているように思えても、実際には捉え方が違っていたり、他人と自分では価値観は必ず違う。
つまり結論から言うと、私は共同主催はオススメしません。
共同主催で揉め事が起こる主な原因
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役割分担の不明確さ
主催者間で特定的な役割や責任が明確に存在しないため、タスクの重複ややり残しが発生し、混乱や不満が生じる。
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分配不公平感
収益や費用負担について事前に合意していない、または合意内容に不満が出ることで、トラブルが発生する。
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意見の対立
イベントの目的、参加者の意見、集客手法などに対して意見が分かれ、決定が難航する。
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コミュニケーション不足の
連絡が向かうべきず、課題の進捗や計画が共有されないため、相対や勇気が生まれる。
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責任覚悟や不決断な対応
問題が起こった際に誰が責任暫定かが不明確で、最終的な対応を考える形になり、信頼関係が崩れる。
もし誰かと一緒にイベントやマルシェを企画しようされているならば、ぜひ講座を受講してみてください。
私自身がイベント企画運営でたくさんの失敗をしてきています。
また共同主催の人たちが目の前で揉めている人を見てきています。
揉め事の仲裁にも入った経験もあります。
講座や個別相談では私の失敗経験をもとに成功する方法を導きます!