2002年9月吉日 

生後5か月のシエラさんがやってきました。



シエラさんは、2002年の4月7日に

埼玉県飯能市のブリーダーさんのところで生まれました。



私は猫がとても好きで、

2軒続きの戸建てのような賃貸住宅に越したことを機会に
できれば猫を飼いたいもんだと思っていました。




ある日、ネットでロシアンブルーという猫種の

ブリーダーさんのHPを発見しました。


まだ 生まれたばかりの仔猫たちの写真恋の矢

ゲージに入っている生まれてすぐのふにゃふにゃな仔猫たち。

これにやられましたビックリマーク

絶対ほとんどのひとがやられると思うよーラブラブ



もお、可愛すぎて 毎日のように見ていた とある土曜日、


ネコ 『 猫、飼いたいなぁ 』 とつぶやくと、

旦那ペンギン『 いいんじゃん?』 と言いました。



その勢いで、キャッテリーに電話をしたところ

『2匹だけ残っています。明日、見ることできますよ』 との返事目



翌日、怒涛のように

飯能にあるキャッテリーまで旦那と車で行って

除菌のために靴の裏を水で洗い流し、手を綺麗に洗ってから

ブリーダーさんのお宅に入ってもう、驚きました叫び


二匹の美しい生き物。

絶句したまま、言葉が出ない。

ただ、姿を目が追ってしまう。



こんなに美しい猫たちを見たことなかったんです。

いやー、ほんとにそう思いました。



天使天使かと。





生後4か月頃のシエラさんリボン

ロシアンブルーの仔猫はシマシマです。


なんか、ほんとに羽根が生えていそうな軽やかさだったんです。

地上の生き物とは思えなかった虹




おかあさん猫の名前はクリスタルにゃー宝石ブルー


彼女も、とても小さくて華奢で美しく、仔猫かと思いましたが

その隣に寄り添うようにいた仔猫がのちのシエラさんでした。



もう一匹、別の部屋にオスの仔猫がいましたが母猫は違うようでした。

この子もとっても可愛かったです。




ブリーダーさん宅で、旦那に抱っされている小さいシエラさん




実は私はシエラさんがいいかなと思ったのですが

正直な話、シエラさんは他の仔猫に比べて1.5倍くらい高価でした。


どうやらシエラさんは、

ロシアンのスタンダードに非常に近かったようで、繁殖用の雌猫として

ブリーダーさんは自分のところに残そうと思っていたそうで。



ですので、

私はオスの仔猫のほうでもいいかなって思ったんです。


でもね、シエラさん、旦那の膝の上にスタッと上ったんですね。

オスの仔猫は臆病な子みたいで後ずさり。



これでほぼ決まってしまった。

旦那がニコニコしてたからねラブラブ!




帰りの車の中で、

旦那が 雌のシエラさんの方がいいと思うと言ったのです。

私は心の中で やったーベル と思っていました。




そんなわけで

シエラさんをうちの子に迎えようと帰りの車の中で決めていました。

費用分担は私と旦那で なぜか2:1だったけどね。



帰宅後、シエラさんに決めたことをブリーダーさんに連絡して


譲渡時期は

母猫からいろいろ教えられ、社会性が身につき

猫としてしっかりする生後4か月以降となり、

日程を考えて9月の終わり頃に決まりました。


ただし、残すはずの子だったので

キャットショーに出すことを譲渡の条件のひとつとされました。



私は、こういうブリーダーさんが良いのだと確信しました。


確かに可愛いのは生後3か月くらいです。

でも、小さすぎるときに譲らないのは

猫はもちろんですが飼い主のためでもあるのです。



シエラさんは噛み癖もなく、爪とぎも指定のところで出来、

トイレの躾も母猫のクリスタルがしっかり教えて

ご飯はひとのものは見えていても絶対に食べないという状態で

我が家にやってきたのでした。


これは、母猫クリスタルが偉いのだと思います。

きちんと教えたのですね。


シエラさんが家に来た日は休日の夜で、

私は寝ずに朝までそのまま一緒にいました。


新しい家はさぞかし不安だろうと思ったし、

トイレのことが心配だったのです。


朝方、シエラさんが自分で我が家での

初トイレを済ませ、ご飯を食べたことを確認して

私はようやく安心して寝たのでした。


・・・


旦那は普通に寝てたと記憶しています。


私はずっと このことで、

シエラさんにとっての順位が決まったのかもと思っていました。


今になってそんなこと関係なかったことを知ったのですが。




もう、今見ても かわいすぎラブラブ



猫の手帖の上に猫が乗ってる図。



ここまで生後6か月頃。


まじで可愛かったです。

あ、私だけはてなマーク



このあと、発情期に入ってからとんでもないことになるんですが

そんなこと思いもせず、ただただ可愛かったです。



すでにわが子ドキドキ

目に入れても痛くないってこのことかもって思っていましたねー。






まあ、ある意味 親ばかですね。


ごめんなさい・・・。




生後7か月。


ちょっと動くと写真を撮ってました(笑)

たぶんこの時、猫じゃらしを振っているんです、私。




シエラさん、ただ今13歳。

ひとに換算するとすでに80歳くらいなのかなあせる





お蔭様で、今日も元気です。



読んでくださった方 ほんとにありがとうございます。


いやー、親ばか、飼い主ばか過ぎて恥ずかしいわ。

でも、載せさせてー得意げ