日の出、日の入りがとっても遅くなりました。
ほんとにすっかり秋ですね・・・。
秋の空はとても澄んでいます。
高く澄み渡った空。
どこまでも見渡せそうです。
朝、ウォーキングをしていると
少しずつ
空が深い蒼と太陽のオレンジが混ざり合い
なんとも美しい紫になってきて思わず見とれてしまいます。
朝の空も美しいけれど
夕方のこの時間は
なんだか物悲しいような、
なんとも言えない 儚い美しさを感じます。
10月半ばにもなると、
関東では5時50分頃が日の出、
17時頃が日の入りとなります。
空が最も美しく感じられるのは、胃の出前、日没後の約1時間半。
地平線の下にある太陽の光が、大気中の塵や水蒸気によって散乱し、
空が薄明るくなるこの時間帯は”薄明(トワイライト)”と呼ばれています。
(株式会社河出書房新社発行 『星の王子さまの天文ノート』より)
薄明(はくめい)って、この本を読んで初めて知った言葉です。
トワイライトっていう言葉も素敵だけれど
薄明っていう言葉もいいですね。
美しい言葉ってたくさんあるなぁ・・・。
今、ベランダに出て空を見上げたら、
雲の隙間から光が地上に降りてきて
ああ、美しいなぁ・・・
それ以外の言葉がうまく見つかりません。
空を見上げて
綺麗だなと思えることが嬉しい。
すべてのひとの上に
たくさんの光が天から降り注ぎますように。
すべてのひとが
空と大地の愛を受け取れますように。
読んでくださった方ありがとうございます。
明日も良い日になりますように。


