9月28日 スーパームーンの日、

友人とランチをする約束をしていたので 

友人お勧めのお店のある池袋に向かったのですが、


なんと電車に乗ってから、時間を間違えていたことがわかり

一時間近く早く着くという情けないことに。



やっちまいました叫び


げーー、流石 水星逆行・・・。



水星は思考や学習、コミュニケーションの星です。


水星が逆行していると情報伝達ミスや計算間違いが起こりやすくなります。

・・・なんて、自分のポカミスを水星のせいにしたりしてショック!




池袋は不案内のため、お茶でも飲んで時間をつぶそうと思いながら

池袋駅の改札口から百貨店に向かいました。



すると百貨店内のスターバックスの隣に大きな本屋さん。


何気なく見ていて発見した本がこれです。




『星の王子さまの天文ノート』 

監修は 縣 秀彦(あがた ひでひこ)さん。


自然科学研究機構国立天文台の准教授の方です。



初版は2013年2月28日ですから、2年以上前ということですね。

こんなに素敵な天文学の本が出版されていたとは

まったく知りませんでした。




まず、表紙にヤラレました。

女子にはやっぱり装丁って大事だわ。



内容は6つの章に分かれていますが、

それぞれを第一夜、第二夜として

第六夜(最終夜)までとなっています。



第一夜  月の不思議

第二夜  地球と近くの星、惑星

第三夜  流星・彗星・日食・・・特別な天文現象

第四夜  天体採集

第五夜  星座

最終夜  人と星の道のり




ちょうどスーパームーンでもあったので、

ふと手に取ってパラパラ開けたら

完全に ヤラレマシタ!ラブラブ!




私は占星術を勉強していますので、もともと星には興味がありましたが

地球を含む11天体の写真の美しさと

それぞれの写真に添えられているわかりやすい文章。



特に海王星と天王星の美しい写真にノックアウトされ

ほぼそこだけでお買い上げ(笑)




家に帰ってからゆっくりと読みましたが、

初心者向けですから難しい用語の羅列もなく

掲載されている天文学者の方々のコラムもとてもわかりやすく面白い。




一番身近な月から入っていることも、私にはとっつきやすく感じました。

文章より、写真等が多く掲載されていて 眺めているだけでもわくわく。





そして最終夜、人と星の道のりを読み終えて、


天文学者の方々は宇宙に恋しているロマンチストに違いないビックリマーク

と確信しましたよ。


文章に愛情が溢れているんですもん。

こんな私でもわかります。




巻末には天文用語の解説をはじめ、全国の国立天文台の所在地や

星の撮影手順まで載っていました。




うーーーん。

ほんとに愛です。

宇宙や星に対する愛の溢れた一冊です。



私が待ち合わせ時間を大幅に間違えたのは、

これを買うためだったに違いないと勝手に思っています。




本来の目的のランチは、

なんと目的のお店閉店というびっくり仰天の結果でしたが

別のお店で美味しい牛タンランチをいただき

友人と二人で大満足ドキドキ

これでヨカッタのね ということで。



でも・・・

やっぱり、水星逆行だよね、これ・・・目






読んでくださった方、ありがとうございました。


星空が美しい秋。

宇宙や煌めく星々に恋するのも素敵です。