8月5日 西洋占星術講座 

 『トランジット木星 乙女座』 を受講してきました。

総勢10名の受講生。

講師はエル・アシュール先生と主催運営のみーさんです。



今回もとても愉快な講座でした。


講師のエル先生は普段本当にふわりと優しい感じで

穏やかなゆっくりとした口調なのですが

講座が始まると別人のようになり、

まるでマシンガンのようにガイダンスが始まります。

(怒られちゃうかなーガーン


エル先生の講座は、おもしろいです。

ガンガン話すべきことが降りてきてどうにも止まらない感じ。

それが、とても私は大好きなのです。


あーーー、キタキタキターーって感じでワクワクします。



で、今回はトランジット木星の講座。

木星はちょっと占星術をご存じの方ならば


幸運の星 とか

発展する とか

ラッキー とか


そんなイメージですよね。

以前、土星先生のお話をブログに書きましたが、

土星先生が制限・試練・緊縮の星ならば

木星はその対極にいるような存在でしょうか・・・。


もちろん土星先生は悪者ではありません。

土星先生がいるから、うまくコントロールできているんですからね。

木星だって、広げちゃえーとどんどん広げた結果、

まずいことも広げちゃうってこともあるんです。


だって、私のネイタル(つまり出生図上)の木星は

自分を示す第一ハウスにあるので太りやすいってこと

あるんですよーー。

マジ、こわいわ。


余談ですが、実際、ストレスからか会社の退職数年前くらいから

もんのすごく太ってしまいネイタルの乙女座の冥王星を使って

運動を徹底的に習慣化して戻しました(笑)。


まあ、そのときは天体を使っている気持ちはなかったけど

戒めの、デブデブな自分の写真を見て運動を習慣化しました。

んで、表とかグラフにしてたから、まさに分析の乙女座を

徹底的な冥王星が実行した例ですねー(笑)。




現在木星は獅子座を運行しています。

木星は社会や公も意味します。


獅子座は支配星が太陽ですから、「わたし!」な星です。

火の星座で不動宮ですのでそこで燃え盛る火なんですね。

華やかで、ブランド的な、キラッキラなものが

社会的に注目されてきたということですが

8月11日に木星は次のサインである乙女座に移動します。



乙女座は支配星が水星です。

固めたり閉じ込める地の星座の柔軟宮ですので

はみ出さないように整理整頓する実用重視のサインです。

水星は知性ですので、実用的な本とか知識という感じでしょうか。



講座で先生もおしゃっていましたが

乙女座は真面目で健康重視の傾向を示すサインですので

今後は社会的には健康によくて

実用的なものに注目があつまるだろうということでした。


なるほどーー。



私のトランジットの木星は第5ハウスを運行します。

第5ハウスは趣味や娯楽、子供等楽しみごとのハウスです。


木星は公転周期が11.86年。

約1年かけてひとつのサインを運行しますので

私に関して言えば、これからは一年間は趣味や

自分が楽しいと思うことをわくわくしながらやっていけということね・・・。

いいじゃないのーーー。


というわけで、

私は西洋占星術を楽しみながら、やって行こうと思うわけです。

まあねー、もう苦しみながらお仕事をするつもりはないですけど。

すでに、ウン十年もお仕事で苦しんだんで。

次は楽しんでいいはずだし、そう意図しているのでそうなります(笑)。


だって、

おまけにトランジットの冥王星とネイタルの木星と冥王星が

地の星座のグランドトラインを作ってるので

地のエネルギー循環がぐるぐるで、いい感じのはずなんですねーー。

これは地に足がついた実際的で物理的なグランドトラインなわけです。


でもねーー、いいことばっかりじゃあなくて

ちょっと前からネイタルの土星と冥王星、トランジットの土星が

かなりタイトなT-スクエアを作っていて

更にもうひとつ、

トランジットの海王星と出生図の天王星とトランジットの土星が

やはりタイトなT-スクエアを作っています。



どちらにしても、T-スクエアは本人的にはとてもしんどいです。

おまけに2重でキテるーー(笑)。



ただし、

T-スクエアは否定や葛藤を再考するというアスペクトですので

悪いことばかりではないと思っています。

先生も、『本質を問うアスペクト』とおっしゃっていました。

きちんと受け止めてみるのも面白いんじゃないかと思っています。

天体にじっくり考えさせられる時ってことだし。

思慮深くなるかもだし・・・(笑)。


それに、グランドトラインだって使い方を誤れば

結局は安心しすぎて使いこなせず終わっちゃうかも

しれないですからね。



すべては自分次第ということで理解しています。

いい車だってドライバーが運転を誤れば大事故を引き起こします。

ホロスコープは青写真であって、実際に描くのはは自分。

どの方向を選ぶのか、選択肢は数限りなくあるものです。


星の配置から示されるその時々の自分や

世の中の傾向をうまく使うこと。

そこがポイントだと思っています。

自分の人生の傾向を示すホロスコープを知ることはその第一歩。

本当に面白いです。


天に起きることは地にも起きる。。。

エル先生がときどき言う言葉、肝に銘じています。




読んでくださった方ありがとうございます。

今日も星の恵みがありますように・・・。