今日は七夕です。
天の川に輝く琴座のベガが織姫、
鷲座のアルタイルが彦星と言われています。
このふたつの星と白鳥座のデネブをつないだものが
『夏の大三角』って言われているそうです。
この時期にプラネタリウムに行くと、
この『夏の大三角』って必ず映し出されますね。
小さい頃、
空には織姫と彦星がいて
どういうわけか会えなくなって、
年に一回だけしか会えないなんて、可哀相って思っていました。
でも、よ~く調べると
結婚したあと二人とも遊び過ぎて働かなくなったから、
織姫のお父さんである天帝に怒られて、
罰として年に一回しか会えなくなったんだって。
それから、ちょっと可哀相に思った天帝の命を受けた
カササギに乗って二人は川を渡るそうですが
それが白鳥座なんてロマンチックなような、そうじゃないような。
まじか・・・。
幼稚園児だったときに聞いたら、
ショックで目がまんまるになっちゃうな。
短冊に願いごとも書けなくなっちゃうかもですよね。
七夕の由来には、いろんな説があるようですが
中国の、
この二人の逢瀬を祝った乞巧奠(きっこうでん)という行事と
日本の、
棚機(たなばた)つ女が機で織った布を神に捧げ、
笹を水に流して神迎えと災厄を流すという神事がいっしょくたになって
七夕(たなばた)となったということらしいです。
でもね、
昔のひとも空を見上げて、
ロマンチックな気分に浸っていたのかもしれないですね。
梅雨の夜空は雲に覆われて
星たちはなかなか見えないけれど
宇宙のかなたの星たちの逢瀬。
今回もばっちり会えますようにと祈るのも
素敵だよねって思うのでした。
今朝の南の空。
願わくば
夜空、見えるといいですねぇ・・・。
読んでくださった方、ありがとうございます。
今日も良い日でありますように。
逢いたい人に逢えますように・・・。
