春ですねぇ。。。。


本当に良い陽気になってまいりました。

でも、うちの猫はいまだに寝床の湯たんぽ(の、ようなもの)が

冷めると温めるように催促しますが。


そして、お腹を上にして爆睡・・・。

良いご身分です。


今回のタイトルは、網戸猫・・・。

どうしても、素敵なタイトルが思い浮かばなかったんです。

センスなしです。


我が家の猫、シエラさんが生まれたのは4月9日。

で、その5か月後に我が家の子になったのですが、

彼女は仔猫の頃から活発な女の子でした。


当時、私は旦那と戸建のような2軒続きで2階建ての借家に

住んでおり、リビング・ダイニングは1階で寝室等は2階にありました。

小さいんですが、リビングから庭が臨めるという

ガーデニング好きにはやりがいのあるところでしたが

企業戦士?の私は庭の面倒を見ることもなく放置。

雑草だけは刈り取ろうの日々でした。


夜遅く帰宅して、リビングの窓を開けて空気の入れ替えをしていると

仔猫のシエラさんがいつも通りに


 にゃ~~~っ (おかえり~~)


というような感じで2階からダッシュでリビングにやってきました。

それから私はすぐに網戸が開いていることに気づき、

おっと、あぶな~~っと言いながら網戸を閉めたのでした。

猫は外に出たこともなく、出さないで飼うことになっていましたので。

危ない、危ない。


・・・でも、いないんです、シエラさん。


私は青くなって、家中を探しましたよ。

名前も呼んだけど返事は、なし。

やばい、どこにもいない・・・。


ま、まさか、外に!?


ふと、リビングの窓を見ると、網戸の真ん中あたりにグレーのお腹。

よく、網戸に虫が外から張り付いてますよね。

あの、猫版。


必死の形相で張り付いているわけです。

無言で・・・。

私はそっと網戸を開け庭に出て、

黙って彼女の爪を一本ずつ網戸から外したのでした。


ここからは想像ですが、

やった~、帰ってきた~と彼女はダッシュした。

で、まさか窓が完全オープンになっているとは思わずに

勢い余って、そのまま外にダイブ!

びっくりして戻ろうとしたら網戸が閉まっていた・・・。


 どひゃ~~!入れない~~


結構上の方で張り付いていたので

彼女なりに入れる場所を探したのかもですね。


でもね、真ん丸目であわあわしている形相と

かつて見たことのない、網戸を昇った猫のお腹に

ちょっと笑ってしまった私でした。

だって、なんだか可愛かったんだもん。


みなさんもぜひ想像してみてくださいね。

で、くすって笑ってもらえたら彼女も本望というものでしょう。


違うか・・・。




読んでくださった方、もしかして笑ってくださった方ありがとうございます。