鍼でお肌にハリを
くすみ、シワ、たるみ、ホウレイ線は、京都出町柳のひろ鍼灸整骨院へ
こんにちは鍼灸師にゃんです
突然ですが、私何を思い立ったのか干し柿を作ってみました。
ちゃんと出来上がるのかどうだかわかりませんが・・・出来上がりまで温かく？見守っていこうと思っております
作り方はいたって簡単
皮をむいて、干すだけ。（カビ防止のために色々手間をかける方法もあります）
ベランダ中に干し柿をつるしています
皮をむきながらふと、渋柿ってどのくらい渋いんだろ？？？と好奇心旺盛な私は、ひと口パクり
渋いっっ
口の中が渋さと苦さのハーモニー
な訳ですこの渋さの原因は何かと申しますと・・・タンニンという成分なんです。
タンニンはポリフェノールの一種です。ポリフェノールといえば抗酸化作用が有名ですよね！活性酸素の除去で体の錆とバイバイ～するので、老化を遅くする効果があるんです
タンニンには殺菌作用やがんの予防効果も期待できると報告されています。またタンニンが腸の粘膜のたんぱく質と結合して皮膜を作り下痢にも効果が期待できます。
あさイチ(NHK総合テレビジョン,2010年09月27日)によれば、島本整（広島大学大学院生物圏科学研究科・食品衛生学研究室）の研究成果によって、ノロウイルスなどに抗菌作用が認められるとされ、柿渋の除菌スプレーなどの応用製品が販売されているんですって
この渋さの原因のタンニンは水溶性タンニンと言われ、字のごとく水に溶ける性質をもちます。
したがって口の中の唾液に溶けだしてお口の中いっぱいに渋みが広がるわけです
しかし干し柿にしちゃうとどうして渋みが消えるのでしょうか？
干すことによって柿の水分が失われます。そうすることで水溶性だったタンニンが不溶性へと変化するのです。
タンニンの渋みの後ろに隠れていた甘味がここで初めて表に出てくるため、甘くておいしくなるんですね
干し柿食べて老化防止
毎日毎日逢えない恋人を窓越しに思い浮かべるかのように、ベランダを眺めています
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