鍼でお肌にハリを
鍼灸師にゃんです
今日は少し東洋医学のお話
東洋医学では、『身体』を西洋医学と少し違った見方というか、考え方をします。
『気・血・津液』が人体を作り、生命活動を行うための基本的な物質というふうに考えます
(*気血津液についての詳しい説明は次回
)飲食物から『水穀の精微』という栄養分が取り出され、それをもとに『五臓六腑』で『気・血・津液』が作られます
作られた『気・血・津液』は『経絡』を通って全身に運ばれて、生命活動が営まれます
『経絡』というのは、わかりやすく言うと全身を隈無く走っている電車の線路。
それぞれの線路には『東海道線』とか『大江戸線』とかのように名前が付いています
(また機会を見つけてご紹介します)
『ツボ(穴)』というのは駅。と考えると、『経絡・穴』とかがなんとなくイメージがつきやすいかなと
例えば電車が遅れて線路が渋滞したらダイヤは乱れ、駅は混乱するし交通整理しないと行けませんよね？
『鍼灸治療』は『経絡』が滞ったら、流れをよくする治療を行います。
また逆に流れすぎたら流れを整えることもします。
他にも足りないものを補ったり、過剰なものを除いたりもします。
それはその人それぞれの顔色や脈、舌、匂い、冷えや熱など五感をフル活動させて、『オーダーメイド』の治療をします
なんとなく東洋医学(鍼灸)のイメージつきましたか？
台風が来ていますね。災害に注意しないといけません。
避難勧告が出ている地域もあります。
皆様気をつけて下さい。
本日もお付き合いありがとうございました
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