祈りは続いている | ラコタの唄の会 ブログ

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ラコタの唄に乗せてグレートスピリッツに感謝の祈りを捧げる会


 「祈り」
 
 それは宇宙が生まれたその時からそこにあった

 その時から今日まで、そしてこれからもあり続ける

 私たちはその「祈り」そのものである

 祈るものは、その祈りそのもの

 その中に「私」は存在しない

 私たちが祈る前から「祈り」はそこにある

 そのことに目を向けず「私が祈ろう」とすることは

 自分の思いや願いを叶えたいという欲望でしかない

 特別な場所、儀式、言葉、人、様式により

 祈りに到達することはない

 また、祈りに深みを増すこともない

 この瞬間から瞬間に移るその隙間に祈りはある

 それを知ろうとすることは意味のないこと

 肉体は「祈り」を引き寄せ、表現する楽器のようなもの

 ただここにある「祈り」の中に身を置いて

 委ねる

 「祈り」がそれを奏でる

 そこには  ″平和″   ″自由″   ″美″   ″創造″   がある


     Anpo  Wicahpi