市場原理主義者だとおもっていたジョージ・ソロス氏が
提案するSDRの融通。言ってみれば「オープン・ソサエティ基金」。

この本の中で、「再帰理論」をこう語っている。
「われわれは自らが理解しようとする世界の一部であり、われわれの不完全な理解がわれわれの参加する事件の形成に積極的な役割を果たす。われわれの理解とこれらの事件との間には双方向の相互作用がり、それが両方に不確定要素を持ち込む」
「これによって、われわれは決定の基礎を知識に置くことができなくなり、われわれの行動は意図しない結果を招きがちになる。これら二つの効果はお互いに増幅し合う。私はこの双方向のフィードバック・メカニズムを相互作用性と名付けた」

グローバル・オープン・ソサエティ―市場原理主義を超えて/ジョージ ソロス

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日本のあるべき姿は、「モノづくり」ではなく、
アメリカ・イギリス・アイルランドのような金融立国ではないか?
または、付加価値の高いサービスではないか?

日本の金融基盤が弱い理由は二つ。これらは金融規制で一番影響をうけるという。
① 劣後債などの非中核自己資本が多い。市場価格によって変動するようなものを自己資本に算入するのは、そもそもおかしい。
② もうひとつは日本国債だ。資産の中の国債比率が急増している。格下げの影響を受けるのは金融機関だ。

やはり、新しいものを生み出すアメリカが一番かもしれない、と言う。





経済危機のルーツ ―モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのか/野口 悠紀雄

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