3月29日放送の病院ラジオ『東北大学病院編』を見ました。

サンドウィッチマンが 故郷・宮城の病院へ! 病院ラジオ「東北大学病院編」 |NHK_PR|NHKオンライン

 

今回も印象に残るエピソードが多数ありました。

 

咽頭癌で声帯を取った男性が、喉に「人工咽頭」という振動を言葉にできる器具を当ててお話をしていました。

こんな機械があるのか~と科学技術にも感心です。

 

東北大学病院は国内最大規模の病院で、肺や心臓の移植手術を行っているそうです。

心臓移植を受けた男性は、ドナーのご家族から手紙を貰って涙が止まらなかったとお話されていました。

そうですよね…

移植をされるということは、ドナーは亡くなるということですから、色んな思いがこみ上げると想像できます。

 

 

 

32歳の小腸癌の男性は、持病があるため多臓器不全などのリスクのある治療をして4~5年の生存確率に賭けるか、自然に任せて2~3年の余命を生きるかという究極の選択を迫られ、彼は後者を選びました。

 

 

私も、アルマンが生後3ヶ月で退院する際に、CPAP(持続陽圧呼吸療法)による治療をするかで悩みました。

長く生きられるかもしれないが病院内で一生を終えてしまう可能性もある治療より、短い時間になるかもしれないけれど家族で一緒に過ごす人生、つまり治療はしないことを選びました。

 

 

今年の2月に、14年振りにJAXAが宇宙飛行士候補を選んだのですが、選ばれた2名のうちの1人、米田さん(女性)は28歳の外科医ということです。

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米田さんが

悩んだ末に出した決断を、振り返ってみて正しかったのかな…と思うことがあると思う。その道を正しい道にするのは自分だからね、と研修医時代に先輩に言われた。

とおっしゃっていました。

 

 

病院ラジオを見ていると、色んな病気があるんだな、色んな人生を歩んでる方がいらっしゃるんだな、皆さん前向きだな、と思います。

でも、「すごいな、大変だな」と思いますが、「私にはできないわ」とは思わないです。

きっとその立場になったら私もやるだろうなと。

 

 

 

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次男は5ヶ月になりましたが、睡眠時間がまとまるどころか超細切れになってしまい、最近は最長2時間しか連続して寝ません。まるでアルマンです。

断末魔の叫びというか、阿鼻叫喚、全身全霊で泣き叫ぶことも。

私も第4子の余裕で「泣く子と地頭には勝てんわぃ」とか「全力少年だなオイ」と思ったり、「くっそぉ~眠いなら寝ろよ!!!こっちも限界だ!」とキレたりしています。

 

 

 

夫は、自宅の庭で子羊を飼うとか訳の分からないことを言い出し、全力で反対しました。牧場で、1頭1万5千円で譲ってくれると話を付けてきたとか言って。

(狭い普通の家です、関東の住宅街の。)

そして3月21日はイラン暦の新年でした。1402年になったんだと思います、多分。(その日は結婚記念日でもあるけれど、特に何もなし)

 

そんなこんなですが、家族が健康で元気に過ごせていることに感謝。

アルマンが見守ってくれていると思います。