アルマンはイラン人の父親を持ち、イスラム教徒なんですが、土葬でなくて火葬しました。
 
アルマンはセイエド(預言者ムハンマドの子孫)なので特に火は禁忌なのですが。
→昔書いた別ブログの記事「地獄
 
 
夫は、自宅から遠い土葬の墓地に埋葬するより、火葬にして骨からダイヤモンドを作りたいだの、景色の良いところで散骨して自然に還したいだの言って、そうなりました。
 
 
大丈夫なの??と私は心配しましたが、形式にこだわらない彼らしいなとも思います。
(彼はセイエドなのに○○食べるし□□飲むし。イスラム教徒憧れのメッカ巡礼は、サウジが儲かるだけだと言って全く行く気がありません。それでも彼はイスラム教徒です。心の中で信じていれば良いのだと思います。)
 
私はお骨ペンダントや指輪(作成中)を作れたので、良かったです。
 
 
 
イスラムつながりで、むかし見たDVDの紹介文を、mixiから転載します。
 
『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』

トルコ商人のイブラヒムおじさんと、ユダヤ人の少年モモとの心温まる交流の物語。 
「すべての川は同じ海に注ぐ」 
「我々は鉱物植物動物から人間に進化した。土やホコリから今の姿になれたんだ。いつか天使になって大地に帰る。」 

(あれ?イスラム教って進化論否定ではなかったかな?)
「スローライフ、それが幸福の秘訣だよ」 
「私は幸せだ。モモがいてコーランの教えがある。」 
原作・脚本は哲学の博士号を持つそうで、素敵な言葉がたくさん飛び出す映画でした。 
 
 
 
 
 
先日、アルマンも生前に何度も行ったことのあるレストランに向かう車の中で。
出発が夕方だったのですが、フッと目をやると、トランク部分のライトが付いていました。誰もトランク開けてないのに…
 
 
 
ヒンデミット「画家マティス」の第一楽章(10分弱)が、イタズラっぽい曲で、最近のアルマンのテーマ曲です。