いつも個人的な話にお付き合いくださってありがとうございます。
今回の投稿も、自分の考えを整理する目的で書きます。
結局、私は水曜の電話に応じ、話が煮詰まらなかったので木曜も話したのですが、その過程で気づいたのは、彼がうつ病かもしれないということです。
というのも、表情がやはり正常じゃない気がするというのが第一。
今回は先週末のような攻撃的な表情はあまり見かけませんでしたが、画面に最初に映った彼の表情をまず直感的に鬱っぽいと感じました。ベッドに寝ていたせいもあったかもしれませんが、これまでも寝転がった姿は何度も見たことがあるので、何かがいつもと違ったのは間違いない。
第二点目は、言ってることが支離滅裂、対話にならない、という点です。実は来月、彼と会うことになっていたのですが、とにかくその前に結論を出したいと焦っているのが不可解。私はいずれにしても2週間も経てば帰国するわけで、その時までお互い頭を冷やして会って話そうというのがフツウの大人の発想だと思うのですが、それを私がいくら提案しても聞き入れないのも不可解。
別れたいとははっきりと言わないけれど、この遠距離は上手くいかないと思うの一点張り。これも元々は「君への気持ちがなくなった」という話だったはずなのに、いつの間にか距離が問題点に。そのほかにも論点のすり替えが随所で見られました。
来月会って、同じ結論に達するなら別れればいいじゃん、という私の意見に対して、会ったら同じ結論に達するわけないだろ、と。来月会ったらまた好きになって関係を続けることになるだろ。
それならそれでいいじゃない、と声をかけても、ため息をついては頭を抱えるドラマチックな反応。
先週までは「同僚に対しても良い態度で接することができていない」と言っていた一方で、今度は「先月のストレスフルな状況を支えてくれたのは同僚たちだった」と。「君もサポートしてくれようとしたのはわかってるけど、側にいるのといないのとでは全然違う。全てがすごいスピードで進んでいくから一緒にいないとダメなんだ」
らじこ:同僚の人たちがそんなに素晴らしい支えになってくれたなら、よかったじゃない?それはそれで感謝するとして、恋人が別のところから別のサポートをするっていうのはどうしてだめなんだろう
ハスキー:僕はそうやって切り離すことはできないんだよ、恋人はあっちにいて、サポートはこっちにあるなんて
らじこ:同僚の中に好きな人がいるってこと?
ハスキー:そうじゃないよ
らじこ:。。。でも例えば、同僚がサポートしてくれるからと言ってあなたは家族との関係を断つわけじゃないでしょ?家族は家族として、物理的に遠くの別の国にいるとしても、違うサポートネットワークとして存在するわけでしょ?どうして私はそんな感じの「別のサポート枠」に入れてもらえないのかしら
ハスキー:それは、、、そんなの無理だからだよ
らじこ:何が無理なのか、わかるように説明してくれる?
ハスキー:(頭を抱える)。。。だって人生は進んでいくからだよ。こうしている間にも進んでいくだろ?
らじこ:。。。うん、でも今この瞬間はこうして画面越しに時間を共有してるし、10月まではこうしてお互いの生活をシェアしてきたじゃない。それがどうして今になって「だめ」なのか私には理解できない
ハスキー:。。。
らじこ:とにかく来月会って話さない?
ハスキー:そんなこと意味ないだろ?
という感じで来月会うことを頑なに拒否。その可能性にすら怯えている印象。急いで私をシャットアウトしたい気持ちでいっぱい。
彼の発言に対して何か返して、それについてどう思うか聞いても「僕の考えは5分前に話しただろ?」いや、だからそれに対する私の考えについてどう思うか聞いてるんだけど。。。それが対話というものではないのか。。。
私は遠距離が大変でも、それを乗り越えてその後一緒に過ごせる時間を想像すれば頑張れると思えるぐらいあなたとの関係を大切に思っていると告げましたが「でもこの遠距離は上手くいかない」と繰り返して頭を抱えるばかり。
じゃああなたにとって、私の存在はその程度のものってことね?遠距離に耐えるだけの価値はない関係だと思ってるっていう理解でいい?といえば、そうじゃない、とにかく状況が変わったんだ、と。
らじこ:状況って?
ハスキー:この1ヶ月間のことだよ!
。。。この1ヶ月間って。いやね、引っ越しがあって、不動産をめぐって混乱があったのは理解するけれど。。。フツウの精神状態であれば、それは去ったこととして、あるいは乗り越えたこととして扱えるわけで、それにここまで執着する心理が不可解。こちらが「追い込んでしまったこと」を謝っても、あの時は君が正しかったし、その話はもう忘れたからしなくていい、と謝罪をまともに受け入れることさえできない模様。
総じて、論理的な思考、長期的な思考ができない、というのが率直な感想。
しかも彼は木曜から休みをとっているからいいものの、こちらは仕事がある日にこんな会話を繰り返すことになり、夜も眠れず仕事中辛いの何のって。その辺りも全く思いやりがない。自分のことしか考えられない。
昨春、連絡してきた時には全体的にもっと精力的でした。表情も輝いていたというか。フツウだったというか。いろんなことに対して意欲があって。長年迷っていたサックスにも手を出してみたり。
それが冬が近づくにつれて、上司に関する愚痴が増えたり、契約書へのサインを延期したり、転勤前は2週間も休みがあったのに、ギリギリまで実家にしがみついたり。1週間でも早く引っ越していれば、もっとスムーズに仕事だって始められるはずなのに、そういうマネジメント能力?が欠如しているところ。それに日曜になるとフツウの会話が出来ず、私はいつの頃からか日曜の電話を避けようとしている自分がいることに気づきました。月曜の到来と「忙しさの予感」に怯える彼。これらが私には総じて病的に思えるのです。少なくとも、まともな自立した男性には思えないというか。
自分の感情抜きに、できるだけ客観的に観察した結果です。彼がちょくちょく休みをとっている間、私はずーっと働き詰めなのはワキに置いて。
忍耐強く回復を待ちたい気もするけれど、今はまさに聞く耳を持たない状態。こちらをシャットアウトしようとする彼に振り回されるのも辛い。。。とにかく来週からはまた忙しくなるので振り回されるわけにはいかないし。。。
彼が言う通り、人生は続いていくわけで、私も若返るはずがなく。彼がどんな自分でも受け入れてほしいと言ってくるならまだしも、拒否してくる人間にどこまで執着するべきか。。。自分のためだけでなく、彼を追い込まないためにも、とても悩んでいます。