お立ち寄りいただきありがとうございます。

 

この投稿はBTSとはまったく関係がないのですが(しいて言えば今回の曲も実はテテが過去に触れてます汗)、今日、本来書きたいと思っていたのはこちらの投稿でして…。

 

実は、何の言い訳にもならないのですが、この1年テレビがない生活を送っていて、立てこもり事件で亡くなった鈴木医師のことを昨日の夜、ようやく読んだのです。皆さんもニュースや新聞でいろんな人が彼について語る声を聞かれたことと思いますが、コロナ感染中に彼の訪問診療を受けていた女性はこのように話していたようですね。

 

「玄関を開けたときに『大丈夫か!』と言われ、そのひと声で本当に安心しました。もうろうとした中でも、その言葉を信じて頑張ってみようと思いました。遅くなっても必ず行くからと約束してくれ、帰り際にもいつも『一緒に頑張ろう』と励ましてくれました。病気を治すために頑張ろうという気持ちや生きようとする力は先生によって違うんだと改めてわかりました。」

 

たとえば、かっこいい外科医について描かれるたびに、「神の手」なんて言われて、手術というのは、まさにその手によって神様の創作が逆再生されていく過程だなんて言われたりしますよね。その通りだなと思うような鮮やかなオペを私も見てきたはずなのですが、そういう観点では正直イマイチ印象に残っていないというか…。

 

私が医療に携わっていて思うこと、それは、恐れ多くも医者に強大な力を与えてしまうのは、決定的な瞬間に選ぶ言葉だということです(しかもそれが「決定的」だったということは後からわかることも多い)。医者は、その話術によって、いくらでも患者さんの運命を変えてしまうんだと思う瞬間が、今までに何度もあったからです。いい方向にも悪い方向にも変えてしまうことがあって、どう描こうかと神様さえ迷っている未来を、いい方向に持っていくには、もちろんその言葉を裏付ける膨大な知識と労力を惜しまない行動力も必要なのだけれど。

 

今回の悲劇の背景にどんな言葉のやり取りがあったのか、あるいは欠落していたのか、どこですれ違ったのか、尽くした心がなぜ届かなかったのか、それは誰にもわからないのかもしれません。

 

いずれにしても、鈴木医師は在宅医として、たくさんの患者さんやご家族に誠心誠意寄り添われて、暗闇の中では光を探し、できる限り納得のいく未来を一緒に描こうとしてくれる先生だったようですね。

 

神様はなぜ、時に自分の右腕を切り落とすようなことをするのだろう。

 

 

You're broken down and tired

Of living life on a merry go round

And you can't find the fighter

But I see it in you so we gonna walk it out

And move mountains

We gonna walk it out

And move mountains

疲れ果てて崩れそう

毎日をこなすので精一杯

もう闘う気力もないあなた

でも私は信じてる 乗り越えられるはずって

私たちなら山でさえ動かせる

精一杯頑張れば

山さえも動かせるのよ

 

And I'll rise up

I'll rise like the day

I'll rise up

I'll rise unafraid

I'll rise up

And I'll do it a thousand times again

だから私は立ち上がるの

日が昇るように

私は立ち上がる

怖がらずに

前を向くの

何度だって

 

And I'll rise up

High like the waves

I'll rise up

In spite of the ache

I'll rise up

And I'll do it a thousand times again

For you

For you

For you

For you

私は立ち向かう

波のように力強く

立ち向かうの

痛みに負けたりせず

立ち上がる

何度だって

あなたのために

 

When the silence isn't quiet

And it feels like it's getting hard to breathe

And I know you feel like dying

But I promise we'll take the world to its feet

And move mountains

Bring it to its feet

And move mountains

静寂の中で考え込んでしまうとき

呼吸さえも苦しくなって

死にそうな気持ちになる

でも私が約束する この困難に打ち勝つと

私たちなら山でさえ動かせる

精一杯頑張れば

山さえも動かせるのよ

 

And I'll rise up

I'll rise like the day

I'll rise up

I'll rise unafraid

I'll rise up

And I'll do it a thousand times again

For you

For you

For you

For you

だから私は立ち上がるの

日が昇るように

私も立ち上がる

怖がらずに

前を向くの

何度だって

あなたのために

 

All we need, all we need is hope

And for that we have each other

And for that we have each other

And we will rise

We will rise

We'll rise, oh, oh

We'll rise

希望さえあれば頑張れる

私たちにはお互いがいる

お互いのために

私たちは前を向くの

立ち上がって

 

I'll rise up

Rise like the day

I'll rise up In spite of the ache

I will rise a thousand times again

立ち向かうの

痛みに負けたりせず

立ち上がる

何度だって

 

And we'll rise up

High like the waves

We'll rise up

In spite of the ache

We'll rise up

And we'll do it a thousand times again

For you

For you

For you

For you

私は立ち向かう

波のように力強く

立ち向かうの

痛みに負けたりせず

立ち上がる

何度だって

あなたのために

 

鈴木先生のご冥福を心よりお祈りいたします。