1940年代に発売された
JBL初のプロ用シアターシステムを紹介します
JIM LANSING BY AMPEX Model 6000
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このモデルは、当時主流だったALTEC社の
VOICE OF THE THEATER
(ヴォイス・オブ・ジ・シアター)システムに対抗して
JBLとWESTREXとで共同開発されたものでした。
その後、JBLはAMPEXとのパートナー契約を結び、
AMPEXにユニット、エンクロージャーの
設計に関するライセンスを与え、
独自のヴァージョン製造を許可していました。
その契約時に製作されたJBL5000/6000は
AMPEX5000/6000となり、
Jim Lansing by Ampexの青いプレートが装着されています。
その期間はわずか10年程の短い期間で、
JBLの歴史的一品で大変レアな商品です
業務用として映画館などの施設で使用されており、
外観のかっこよさはもちろんですが、
何といっても、低音の響きが違います
ふくよかな低音が堪能できます
実物は見た目の迫力も違います。
私は初めて見た時、「わ!すごい!」と、
第一印象で圧倒されました
重量感溢れるインパクトある商品だと思います
博物館級となっております