ついに出品
先週出品致しました
VICTOR社が開発し1925年に発売した
とても希少価値の高いSPレコード盤再生用フロア型蓄音器、
Victrola Credenza (ビクトローラ・クレデンザ)
1925年から蓄音器は手巻き駆動から電動への移行期でもあったので、
このクレデンザはHMV社とならび、
世界最古の手動ターンテーブル/蓄音器の一つ。
世界最古にして最高峰の手動蓄音器であり、
後の「電動蓄音器・ターンテーブル」とは一線を画す代物です。
写真を見るとお分かり頂けると思いますが、
棚に見えるキャビネット、
4枚扉で構成されており、左右の扉はレコード収納セクション、
中央の観音開きが、ホーン・グリルセクションとなっています
実はこの中に
「キャビネット内部で折りたたまれ収納された全長1.8mのホーン」
が入っており、素晴らしい音を奏でてくれるのです
電気増幅なしでも得られる音圧・音質はこの全長1.8mのホーンにあったんですね
マスキングなどがされていない忠実な音は、
電気再生音からは決して得られないフラットでとても素直な音です。
ケイシーも初めて聴いた時は、
電気も無い時代に、
手動で回す蓄音器があったなんて本当に驚きました
何時間聞いていても疲れることの無い、綺麗な音。
音の迫力にもビックリしました！
まさに、最高峯の芸術
にほんブログ村