~お茶が運ばれてくるまで読んでみてはどうですか?~
サアァァァァァァ
「いきなりこんなに雨が降るとは・・」
別に誰かと待ち合わせしていたとか、遊ぶわけでもないがこんなに降るなんて運がわるい。
本を買いに行ったでけなのに・・・。
「雨宿りをしたのはいいけどどうやって帰ろう・・」ん?とてもいい香りがする・・
振り返るとショーウィンドウにきれいに並べられているのはパンだ。
どうやら雨宿りした場所はカフェの入り口らしい。
このままじゃ邪魔になるだろうな・・そう思いながら走ろうとした時後ろから男の人の声が私をとめた。
「かぜをひきますよ。雨宿りでもしていってください。」振り返るとこの店の店員らしき人が立っていた。
そのひとは、バターのような金色の色の髪。チョコレートのような茶色の瞳。私より10cmくらい高い。その人は、誰が見てもかっこいいといれるような・・そんなひとだった。
「え・・でも私お金ないんですけど・・・」「お金なんていりませんよ。僕の店なので」高校生くらいの人なのにお店を持っているなんて・・すごいな・・なんてことを思っているとそのひとは「荷物持ちますよ。どうぞ、入ってください」
「す、すいません」「いえいえ、おかまいなく」チリ~ン・・ベルの音が鳴りながら扉が開いた。
はいったとたん色々な香りが混ざったとてもいい香りが漂った。紅茶、パン、マカロン、パンケーキ言い切れないくらいたくさんの香りが広がっていた。置いてある家具もどれもきれいな家具でいままでのどんな場所よりも素敵な場所だった。大袈裟かもしれないけどそれくらい素敵な場所だった。
「よかったら使ってください。」そういって私にタオルを貸してくれた。「お好きな場所に座っていいですよ。温かいお紅茶を持ってきますから、ご自由にくつろいでいってください。」「ありがとうございます」
・・なにしよう。とりあえず、窓辺の植物が飾ってある近くの席に座った。運が悪いといっていたあの雨は幸せを運んだのかもしれない。あんなかっこいいひとに出会えたのだから。
「そういえば・・・」さっき買った本・・素敵な場所で読めると思わなかった本。題名は「ロミオとジュリエット」
失恋したから。悲しい物語でも読んで泣こうと思ったのに・・「なんの本を読んでいるんですか?」
「えっ、あ、ロ、ロミオとジュリエットです」「好きなんですか?」「いや・・失恋してしまったので・・」「そうですか・・」
こんな素敵な場所でこんな話するんじゃなかった!!「温かい紅茶どうぞ」「あ、ありがとうどざいます」
「この紅茶を飲めば幸せになれますよ」「えっ・・?」そのひとは優しく微笑んだ。
コクッ 1口飲むと、甘い味が口にいっぱい広がった。ハチミツの味がほんのりする。ミルクとか砂糖の味も。
・・・幸せな気分になった・・
「どうですか?」「とてもおいしいです」「そうですか」そのひとはまた優しく微笑んだ。
「あの・・」「なんですか?」「また来てもいいですか?」「いつでもどうぞ」
*:..。o○☆゚・:,私の恋はまだ始まったばかり。*:..。o○☆
あとがき
こういうの書いたことがあまりないのでグダグダですいません
いちお、私なりにがんばって書いたつもりです!次も頑張って書きます(わたしのできるかぎりw)
※強制じゃないのでしなくてもかまいません