今日は午前中に訪問看護。

午後から訪問介護の方から説明と契約など、顔合わせがあって、結構疲れた。


最近思うのだが、毎日が何日分もあるようで、もっと日数が経っている様に感じる。


午前中の看護師さんには、夫のお尻のケアもしてもらい、洗うのもお薬をつけるのも、やっぱり手際が良くて安心できた。


午後からの訪問介護の方達が来られる前に、いつものケアマネさんも来てくれて、優しい笑顔に癒される。

この方に替わってもらって本当に良かった。


実は、最初のケアマネさんからのひと言が…というか、その時のシチュエーションもありの、物の言い方もありの、夫の具合の悪さ、私の知識の無さもあったのだが、それらを差し引いても、

一番嫌だったのが、不潔感。

 もし自分の息子がそんなだったら、人様の家におじゃまするのに、その髪の毛もっとサッパリ綺麗にしなさい!と絶対言っちゃう感じ。

 きっと私、最初から拒絶反応あった気がする。

そして人の目を見て話さない。


そんな中、

「訪問介護は、介護者の自立支援を目的にしているから家族を助ける為には使えない。」

と言われた。


もちろん彼(初めてのケアマネさんは男性だった)の言う事は正しいけれど、

夫、3クール目の後の酷い状態で、

主治医からはまだ介護認定して無かったのか?と言われて、右も左も分からず初めて踏み込んだ世界。

とにかくケアマネさんを見つけて、何とか夫の看病を…というより、看取らなければいけないという事が、心の大半を占めていた。


だから、自立支援という言葉自体、回復する見込みがあるの?と言う想いだったし、治る人にしか使えない物で、更に家族が居る場合は、全く訪問介護は使えない。

「あなた、家族でしょ。

あなたが居るから、ヘルパーは使え無い。

家族がいるんだから、全部1人でみるのが当たり前」

という勢いの言葉に聞こえた。  

物凄くショックを受けた。


あれから色々あって、

夫には私の不快感は伝えていなかったし、彼から夫と2人きりで話したいと言われ、終わった後も夫は口をつぐんでいたが、その次に彼が来る直前、

夫が彼にもう会いたくないから、私に対応してくれとそれだけ言ったので、これはもうダメだと思って、ケアマネさんを替えてもらえるようお願いして今に至っている。


そして今日は、ケアマネさんが探してくれた訪問介護の方から説明を受け、気持ちが凄く楽になった。

ケアマネさんからも、既に状況や今後の事も伝えてもらっているようで、私の話しもよく理解して聞いて頂いてるようで安心できた。


特に嬉しかった言葉は、

今までのご夫婦の生活様式を、急激に変化させないように、そして、お仕事もなるべく続けていけるように支援していきますから、まず、何でも相談して下さい。


もうこの言葉だけでも、頑張ろうって思えた午後。


夜は、夫から"背中撫で撫で"リクエストがあったので、テレビを一緒に見ながら、数日振りに穏やかな気持ちで過ごした。


明日も2人で生きていけるかな…。