今日は震災を通して、わたしが気をつけるようになったことを書きます。
個人的に勝手に気をつけていることなので、お役に立つかは分かりませんが、もし参考になる点があれば参考にしてください。
いくつかあるのですが、
基本的に必ず欠かせないのが寝る時の服ですね。
震災の時に、家が倒壊して当たり前ですが着替えもできずそのまま逃げたので(その時にもパジャマではなく普段着で寝ていたんですが)
寝る時はいつでも逃げれるように、パジャマではなく普段着で寝るようにしています。
実は、これにも理由があって、
震災当時となりに住んでいた夫婦が服を着ないで寝てたので、逃げる時に服を探すのに時間がかかって、かなり困ったようなんですね。
(なぜなら電気もないし、物が散乱していて服が探せない状態だったから)
そういった理由もあって、いつでも逃げれるように服を着て寝るようにしていますwww
あと、靴も一足は必ず玄関に置いて寝ます。
すべてを靴箱に入れると、いざ逃げる時に靴箱を開けられない可能性も十分にあるので。
震災時にドアが開かなくて部屋から出られなくなった人たちが何人もいたので、靴箱もそうなるかもしれないし。
もし、ドアが開かなくなった時は窓から逃げることも考えて準備しておいたらいいと思います。
あと、懐中電灯とか非常袋とかもあればいいですけど、実際地震が起こると物が散乱して探せないことも多いので、わたしはそれほど気にしていません。
ただ、わたしの場合、大震災をベースに考えている極端な例なので、台風とかの災害なら有効ですし、できるならあった方がいいと思います。
で、次に大事なのは水ですね。
これは、みなさんも常備しているかもしれませんが、予備の水は絶対にあったほうがいいです。
地震だけでなく台風とかでライフラインが止まった時にも水は必要ですしね。
それと、火災の時などにもそうなのですが
逃げ道を確認しておくことです。
震災当日、階段が倒壊して逃げ道がなくなったため、親はパニックになって困っていたのですが、わたしが地震前にあらかじめ逃げ道を確認しておいたことで早く逃げることができました。
なぜかというと、
地震が来ることが分かっていたから(笑
この時から自分の直感に少し確信を持つようになったのですが、地震が起こる半年前の夏頃からなぜか大地震が起こるような気がしていました。
この時にはメッセージが降ってきたわけではないので、完全に直感です(笑
だから、その時にもし大地震が起きたら
どこから逃げるかいくつか逃げ道を考えていました。
実際に地震が起きた時にもあまり驚かなくて
「あ、やっぱり来たな」くらいの程度だったのですが、さすがに自分の家が倒壊することまでは予想できませんでした。子どもだったしね(笑)
嘘のような本当の話です(^_^;)
あと、地震が起きたら建物の中にいる場合は
机の下とか安全な場所に避難して、
いったん地震がおさまったら必ず外に出ます。
むやみに外に出るのは危ないので
必ずしもこれがいいとはいえないのですが
地震が来た時、玄関にいてすぐ外に出て助かった人の話や(地震で家が倒壊したから)
地震で建物は残ったけど、余震で建物が倒壊して命を落とされた方の話も聞いたので、
新築の建物ではない限り、わたしはなるべく外に出るようにしています。
めったに大地震などは来ないので、
過度に心配する必要はないのですが
震災を経験したので無意識に、
地震が来たらこの建物は大丈夫か？とか
避難通路はどうなっているか？とか
確認していますね😅
あと、もし災害が起こったら、
どこに避難するかは家族で必ず決めています。
なぜなら、日中だと家族が仕事に行ってたり買い物に行ってたりしてバラバラの場所にいる可能性が高いので。
うちの場合は近所の小学校にしていたんですが、そこにいない場合はもうひとつの避難所にいるね、とか、そういうことを決めていました。
そうしておけば安否確認するときも早いし
そこにいけば必ず合流できるだろうということで。
それと、うちの場合は猫たちが3匹いるので
災害が起きたらどうするか？ということについて
時間に余裕がある場合はもちろんキャリーケースに入れて一緒に連れて行きますが、
すぐに避難しないといけない場合で
連れて行くのがむずかしい時は
窓を開けて猫たちの判断に任せる、
ということで決めています。
→後日、家族会議をして緊急の場合は洗濯ネットで捕まえて避難させることにしました。
キャリーケースも人数分用意してあるので
にゃんこ用の避難袋を持って避難する予定です🐈
最後にひとつだけ言えるのは
災害が起こったら、
大丈夫だろうとは絶対に考えず
どんな状況であろうと
危機感を持って迅速に避難してください！！！
とりあえず、
命だけあれば、体が無事だったら
あとはなんとかなるので！！！
災害大国に住んでいる以上
常に備えは必要ですが、
身の安全が最優先です。
お役に立てたかどうかは分かりませんが
最後まで読んでくださってありがとうございました