以前、お話したこの件について
今日進展がありました。






詳しくいうと、職場での話だったのですが
辞める時に退職金を一部もらえなかったので
退職後、外国人相談に行ってきました。




一通りの話は全部自分で説明しましたが、
ここなら必要な時は日本語通訳を入れてもらうこともできるから、と、外国人向けなので基本対応が優しい(笑




そこで、社労士さんに相談したところ
もらえるはずだから労働監督署に申告してみたらいいよ、とのアドバイスをいただき、申告しに。


(念のために、日本にいる弁護士の友人にも相談したら社労士さんと全く同じこと言ってたので、おそらく解決されるだろうと思い、行くことに)





それが先月のお話です。




で、その後、
担当の監督官から連絡が来て、



「受付したので、
指定の日に来てくださいね〜」とのこと。




で、それが今日だったので行ってきたんですが、雇用者(社長)と勤労者(私)で集まり監督官がそれぞれの話を聞いて状況を整理してくれます。



その後、両者の話や状況を理解して
監督官が和解案を提案してくれます。




両者が平和的に和解できるように仲裁するのが監督官のお役目なのですが、担当してくださった監督官が良い人で、今回うまくおさまりました。



わたしも社長もお互い特に仲が悪いという訳ではなかったので、監督官もそれを察してうまくまとめてくれました。




実は、退職金以外に有給に関しても使わせてもらえなかった日数分は請求できるのですが(2週間くらいあったんですが)



正直、今回は円満解決したいというのもあって、かなり譲歩して請求しませんでした。



まあ、このご時世、経営が大変なのはわたしも理解できるのでとりあえず退職金だけで、と。(ここら辺、自分でもあんまり欲がないなぁ〜と思いますが笑)




流れ的には、
申告→中間調査(今日がココ)→本格調査
という流れになるみたいなのですが、



中間調査で和解できたので、いったん調査中止になって、万が一支払われなかった場合に再度引き続き調査が進行するみたいです。




社長も納得したのか、
帰りは車で駅まで送ってくれました(笑
(だったら、辞める時に退職金すんなりくれたら、こんなに面倒なことにならなかったのに😂)





まさか海外に来て、監督署に行くとは
つゆほどにも思いませんでしたが、これも経験ですね。




日本にいても雇用上の問題はあるかもしれませんが、雇用者の権利なので、契約を守ってくれない場合は強気で申告してくださいね!!!




まあ、わたしがなぜ今回ここまでしたかというのは、退職時に社長からの誠意が感じられなかったからです。



朝7時から夜9時まで仕事して、
給料がさして高い訳でもなく(むしろ安い)


有給も使えないから旅行もできないし、
父の葬式にすら出席できなかったのに、



突然契約終了して、退職金ももらえず
辞める際にまったく誠意が感じられなかったからです。




経営が大変なのは分かるので、それなら
前もって説明して退職日を相談して決めるとか



退職金のことについても

「十分ではないかもしれないけど、いまはこれだけしか出せないから」


と誠意を持って対応してくれたらわたしも納得したんですが、


そこら辺の誠意が全く感じられなかったので
第三者を入れて話し合うことにしました。


(社長も今まで大人しかったわたしが、まさかこんなことするとは思ってなかったと思います。仕事だから、大人しくしてただけニコニコ)





要するに
気持ち大事!!!




って思うし、




正直
気持ちの問題でしょ!!!





と思うんですよね〜
ここら辺は下町人情爆笑



今回のお話はなんか愚痴みたいになっちゃったんですが(てか愚痴だろ)、もし雇用上の問題で困った人がいれば、このお話がお役に立てたらと思いました星



ちなみに、日本も韓国も流れ的にはほぼ同じみたいです。(ここはちゃんと社労士と弁護士に確認してあるんで間違いないですグッ)



あと、韓国の場合は時効は3年みたいです。
退職してから3年以内だと申告できるらしいです。今日監督官が説明してくれました(笑