終わらないコロナ。



以前、このブログでコロナについて6月中旬頃から落ち着いてくるはずだと書いたことがあります。



完全ではないですが、6月には
4月頃から各地で始まったロックダウンが
徐々に解除され外出できるようになりました。



ワクチンが出ない限りは完全には終息することはないと思いますが、ただこの夏のシーズンに再流行したのは想定外です。



地球上によほどネガティブなエネルギーがたまっていて、たった3ヶ月ほどコロナを経験しただけではわたし達は何も変わらなかったということでしょうか。




コロナでの経験を通してわたし達が新しい価値観を持つことや新しい生き方をすることが必要になってきました。



今までの慌ただしい生き方を変えること、

経済中心のシステムを変えること、

人と助け合うこと、

みんながお互いに理解し合うこと、



などいろいろな変化が必要なのですが、


コロナが落ち着くと
大変だった時の記憶はすっかり忘れてしまい
わたし達はまた元どおりの生活に戻ってしまいました。


先月までの洪水、今月のコロナ再流行と
まだまだ浄化が必要なのかもしれません。




わたしが住んでいる韓国でも
8月15日の集会をきっかけとして、
またコロナが再流行しています。

(日本では終戦記念日ですが、韓国は日本から独立した日なので、毎年集会が行われます) 




政府が今年はコロナのため集会禁止と言っていたのにも関わらず、

記念日を祝いたい人や現政権に不満を持つ人などが各地で集まって集会を行いました。
一部の人はマスクも着けずに。



そのことがきっかけで、
今度は首都圏を中心にコロナが再流行。



個人的な意見としては、政府に不満を持つ気持ちは分かりますが、国民の健康を優先して集会は控えるべきだったと思います。



先々週から首都圏を中心に集会や公演などが禁止になりましたが、感染者が減らないため、今週からフィットネスジムや塾などの施設も禁止になりました。



現在、半ロックダウン状態ですが、
このまま感染者が増えるようなら、
商業施設やお店が閉鎖になり完全ロックダウンに陥ります。



それだけはなんとしても避けてほしいですが、状況が変わらなければ、それもやむを得ない事態でしょう。



一部の身勝手な人たちのせいで、多くの人たちが犠牲になるわけですが、いちばんの犠牲になるのは満足に治療も受けられない途上国の人たちです。



なぜなら、コロナは世界中で起きているから



わたし達は、もっとこの世界に対して
責任をもつ必要があるのかもしれません。