無性に
行きたくなった
自分の目で確かめたかった
宮城県に行ってきました
仙台まで新幹線移動
仙台でレンタカーをかりて
まずは南三陸町へ
土砂やがれきはきれいに取り除かれました
すっかり、、、なにもないです
見晴らしが良いのではありません
ぜんぶないんです
道路は掘り出してくださったので確保されていますが
信号も標識も流されてありません
これは新しくつけてくださった信号
エッソの看板がありますが
ずいぶん向こう側に手作りガソリンスタンドがあります
年末にテレビでご覧になった方も多いかも?
南三陸町防災対策庁舎です
ここを押し流した津波の力を感じる、この鉄骨の曲がり具合
この庁舎の上いっぱいまで津波が襲いかかっているのを映像で見ました
ここはどこよりも津波に対する対策がしっかりしていたとか?
でもそんな想定を覆すほどの大きな、、巨大な津波でした
ここに立ってどれくらいの津波がきたのかイメージしてみようと試みましたが
できません、、、そんな簡単にはできなかった
周辺はこんな感じです
庁舎の前には車がたくさん集まっています
そう、あの日
ここから最後まで町の人々に避難をよびかけてくれた勇敢な女性がいました
24か25歳の女性です
この庁舎の上いっぱいまで水が押し寄せて
津波が引いた時、彼女の姿はありませんでした
流されたのか。。。
しばらくして彼女の遺体が確認されたそうです
結婚が決まっていたそうです
※お借りしました
ご覧になってください
ここには今もまだたくさんのお供え物や
花やメッセージに溢れています
私もお線香をあげさせていただきました
人が絶えることなく訪れていました
多くの命と想い出と日々の暮らしを奪っていった津波
なすすべもない現実
苦しいかも、、、つらいかも、、
訪れるのが怖いかもと思っていましたが
ここ、すごく優しい感じがしました
ふんわりと包むように
残された人々
これから生きていく人々を見守っているのかしら?
写真のデータが大きくて全部このブログにはアップできないので
改めてスライドショーにしてToutubeにアップしようと思います。