こんにちは 音譜ニコニコ音譜

 

ご訪問ありがとうございます 照れラブラブ

 

 

 

私は以前

 

障害者施設で支援員の仕事をしていました

 

その時に担当させて頂いた20代の女性利用者さんの

 

思い出ばなしです

 

 

 

その方は脳に障害をお持ちで

 

お話しが出来ません

 

突発的な大きな声が出たり

 

こちらの髪の毛を引っ張ったり

 

自傷行為が出たりします

 

立って歩く事はできますが

 

食事もトイレも介助が必要です

 

他人との関わりは無く

 

話しかけた時の反応から

 

こちらのお話をどこまで理解されているのかな

 

あまり理解されていないのかなと

 

そう思っていました

 

今思い出しながらこれを書いていて

 

本当に支援員として未熟で

 

浅はかだった自分が恥ずかしいです

 

 

 

そんな彼女は

 

朝、迎えに行くと

 

お母さんに促されお辞儀で挨拶をします

 

片側の膝と腰をかくんと折り上体を少し前傾させるスタイルで

 

 

 

事情があり私はその施設を退職する事になりました

 

最後の日、彼女を家まで送って行った際

 

出迎えたお母さんに退職をお伝えしました

 

すると

 

いつもは帰りの挨拶は無いのですが

 

なんと

 

その彼女が

 

お辞儀をしてくれたのです

 

お母さんに促されるではなく

 

自発的に

 

お辞儀で挨拶をしてくれたんです

 

この時に、やっと私の理解が間違っていたと気づきました

 

彼女が何にも分かっていないなんてことなかったんだって

 

ちゃんと理解もしているし

 

ちゃんと感情だってあるし

 

ちゃんと意思表示もできるんだって

 

こんなに理解の至らない支援をしている私に

 

お辞儀してくれただなんて

 

今思い出しても涙がこみ上げてきます

 

 

 

私はこの施設は退職しましたが

 

この経験から次に勤めた施設で

 

利用者さんの見方を変えることになりました

 

利用者さんの「出来ない事を理解する事」とは別に

 

出来ていることがたっくさんあるんだな

 

という見方になりました

 

作業に手を付けずやらないけれど本当はやりたいと思っているとか

 

お話しできないけれど本当はなんでも理解しているとか

 

分かって欲しい思いも沢山持っているとか

 

ご自分でもコントロールできないし自覚も薄いかもしれないけれど

 

感情的な発露が

 

普通の人と違って表れているとか

 

 

 

私はもっともっと

 

こういう方たちの思いを汲んであげたい

 

そしてサポートをしたい

 

お話しができないからこそ

 

もちろんお話しが出来る人も

 

いっぱい楽しい思いをしたり

 

やりがいのあるお仕事をしたり

 

何かを成すために一生懸命になったり

 

人と関わったり

 

自分を大切にして

 

充実した人生を

 

自分で良かったなって思える人生を送る

 

そういうサポートをしたい

 

そう思っています

 

今は支援のお仕事を離れていますが

 

また何かの形で携わる事があったらいいなと思っています

 

 

 

 

では今日はこのへんで・・・

 

最後までお読みくださり

 

ありがとうございました ラブラブニコラブラブ