タイヤ選び | 「何時か見た青い空」 フィリピンへの誘い

「何時か見た青い空」 フィリピンへの誘い

青い空と青い海に囲まれて、今なお残るスペイン統治の面影。この国に旅してみたい、住んでみたいという方の参考になればと思います

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寿命マークも現れ、そろそろ交換かな?

フィリピンでは車のタイヤ寿命が短い

日本に比べて、道路の舗装が悪いからだろう。
滑らかにすべるようなアスファルトと、ちょっとゴツゴツした舗装状態との違いだろう。
 
写真のSUV(4WD)の場合、最初の交換は31,600キロだった。
日本なら、もっと寿命は長いはずである。
何しろ、日本で最後に乗っていたセダンは、9年目位に、ひび割れが気になってきてやっと交換したくらいである。
 
 
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タイヤによって寿命が違うことも体験した。
オリジナルのメーカー純正はBSDueler H/L 850だったが、交換したのはミシェランのLatitude Tour HPだった。
単純に、BSより安かったのでそうしたのだが、今回は38,900キロ走った。
乗り方にもよるのだろうが、ミシェランはBSより23%も寿命が長かった。
 
さて、今回はどのタイヤにしようか?
タイヤといっても価格はいろいろである。
 
近所のタイヤ屋で見積もってもらった(サイズは225/65R/17)。
ブリヂストン Dueler687:           9,500ペソ
ミシェラン LatitudeTour HP    9,500ペソ
ダンロップGrandtrek ST30:       7,700ペソ
ヨコハマGeolander G91:           7,500ペソ
 
日本よりも寿命が短いだけではなく、価格も2割程度高いのは気に入らない。
ミシェランが欲しいが、安いダンロップにしようかと思っている。
いくら格安でも、韓国のクムホやハンコックは選ぶ気はない。
 
 
なお、フィリピンでのタイヤの衝動買いにはご注意を!
タイヤ専門店といっても、タイヤ特性をわかっていない店員が多い。
実は今回、「Michelin Primacy7,500ペソ)なら在庫がある」と言われた。
聞いたことがある名前だったが、家へ帰ってネットで調べたら、PrimacySUV用ではなく、セダン用のタイヤだった。
 
フィリピンでは、他のものも同様だが、消費者である我々がしっかりとした基礎知識を持って商品選びをしないと後悔することになる。