ブラザープリンター-(DCP-T500W)
使用開始から1年が経過したが、結構、満足している
その理由は2つ。
1番目は、通線さえしておけば、定期的にヘッドクリーニングをしてくれる。
今では常識なのかもしれないが、以前使っていたエプソン(C90)は、しばらく使わないと、すぐに目詰まりを起こし、印字がかすれ、その都度クリーニングをしなくてはいけなかった。
その点、ブラザーはいつでも大体きれいに印字ができる。
2番目は、エコタンク式のインクボトル。
カートリッジ式よりも容量が大きいのでたくさん印刷でき、印刷途中でのインク切れの不安がない。
年賀状のようなものをたくさん印刷する時には威力を発揮しそうだ。
何よりも経済的である。
フィリピンでは最近はタンク式が普及してきたが、日本ではカートリッジ式が主流で、タンク式はエプソンしか販売していないようだ。
エプソンによる印刷コスト比較では、
A4カラーでカートリッジ式が13.5円なのに対し、エコタンク方式では1.3円、
A4 モノクロでそれぞれ、4.1円と0.5円となっている(参照エプソン社HP)。
もっとも、日本で販売されているエプソンのエコタンク式のプリンターは価格が高い。
ブラザーのDCP-T500W はフィリピン製で8,950ペソ(現在のレートで約22,000円)。
日本のアマゾンでは並行輸入品が37,800円で出品されていた。
品番にWの付かない、WIFI非対応の機種もあるが、今の時代はWIFI 対応が絶対に便利。
海外ではタンク式も販売しているブラザーやキャノンだが、日本でも販売して欲しいものである。
タンク式かカートリッジ式の選択は、最終的にはユーザーの判断に委ねるべきだろう。
日本では、自動車、携帯電話など、本体価格は低く据え置き、アフターセールス(サービスや消耗品等)で儲けるという商法をしばしば目にする。
消費者にとってはどちらが良いのだろう・・・?