ロシアって怖い国? | 「何時か見た青い空」 フィリピンへの誘い

「何時か見た青い空」 フィリピンへの誘い

青い空と青い海に囲まれて、今なお残るスペイン統治の面影。この国に旅してみたい、住んでみたいという方の参考になればと思います

数日前のニュースで、元ロシア情報機関、連邦保安局(FSB)の元幹部リトビネンコ氏が変死したとあった。




彼はロンドンに亡命し現在のプーチン政権を厳しく批判してきたようだが、日本料理屋を含む彼の立ち寄り先から通常はない放射性物質が検出されたとある。

真犯人はまだ判らないが、いずれにしても彼の存在を好ましく思わない人物かグループの犯行なのだろうか。



好ましくない人物だから抹殺してしまう何て、もしそうだとしたら恐ろしいことである。



今の、ロシアにもそんな体質が残っているとは思いたくないのだが・・・。





そんなことを思いながら、昨日はフットスパ/ペディキアへ出かけた。


足の裏をヤスリで削ってくれてとても気持ちいい。



日本ではやったことがないが、1年中裸足でいるここフィリピンでは定期的に行っている。

行きつけのパーラーの色黒おばさんが1時間以上かけて丁寧にやってくれる。

料金は約1,700円くらいだった。



そしたら、パーラーのBGMで『ララのテーマ』がかかっていた。


懐かしい、あの名画『ドクトルジバゴ』の主題歌だ。

私はあの映画が大好きだった。

先日の『癒しの日曜日』で書いた、『太陽がいっぱい』同様、何回も見た。

もう40年前に作られたロシア革命時代の社会変革を背景にした医師ユーリー・ジバゴと恋人ララの悲恋の物語だ。



https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/59/ce/lagunaming/folder/76622/img_76622_7800137_0?20061201141929.jpg




私は主演のエジプト出身俳優のオマー・シャリフが大好きだが、この映画で見たララ役のインド生まれ女優のジュリー・クリスティーの美しさが忘れられない。



チャップリンの娘、ジェラルディン・チャップリンもジバゴの妻役で出ていたが、ララのお陰で容貌も演技力もかすんで見えた。



この映画にもエピソードがある。




原作者のバステルナークがノーベル文学賞を受賞したのだが、当時のソビエト共産党がこの小説は反共的だとし、受賞辞退を強制、「出席すれば帰国は許さない」といったため、バステルナークは亡命するよりは祖国ソ連の地に留まることを選び受賞式に出席できなかった。




右でも左でも、仏教徒であろうがキリスト教徒であろうがイスラム教徒であろうが、それぞれの信念や思いに従えばよい。

それを強制したり弾圧したり、さらには抹殺したりする社会は許せない。




ドクトルジバゴ、私のお勧めの映画である。