さてさて、ホルモンのお話です!



前回のお話、わかりました?(^^;;

いややっぱり難しいですね…

(ここがわかんねー´д` ;ってトコがありましたら

施術中にでも質問してくださいねー(^O^)



で、今回はちょっと話を進めましょう!



前回のこの図





FSHとLHは、こんな感じで

卵胞期に働きかけています。

で結果エストロゲンが分泌されるわけですね。



で、エストロゲン分泌量がMAXに近づいてくると

脳はそれを感知して、LHをドバーッと出すんです。

そうこれがLHサージです。

サージが起こる事により、排卵が起こります。

その後、卵胞はLHの作用により黄体になり

プロゲステロンを分泌するんですね(^_^)

(この黄体は、寿命が14日くらいです。

寿命が尽きると白体になり、プロゲステロン分泌がなくなり、

内膜の肥厚が崩れて月経が起こります。)



で、ですね。

どうやってホルモン分泌を調整してるんでしょ

ってお話です。



まずこれが基本になるんですが

濃度を一定に保つためのシステムとして

フィードバック

というもんがあります。



エストロゲンのフィードバックシステムはちょいと複雑(^^;;



こちらご覧ください!力作!





エストロゲン濃度が上昇すると、

ネガティブフィードバックにより、

GnRHに抑制がかかり、FSH、LHの分泌が減り、

結果エストロゲンは元の濃度に戻ります。



で、逆に濃度が低下すると、

ネガティブフィードバックによる抑制は弱まり

結果エストロゲンは元の濃度に。



このようにして、卵胞が未発達の間は

エストロゲン濃度が一定範囲内にあるように

コントロールされているんですね。



そして卵胞が発育し、エストロゲン濃度が一定の濃度を超えてくると

ポジティブフィードバックが働きます。

GnRHがドンと上がり、LHがドバーッとでます。

毎度お馴染みLHサージですね。



このサージが起こる事で、排卵が起こるんです(^_^)





今回はこの辺で…