先日行った居酒屋での出来事。
待ち合わせ時間より
かなり早く着いてしまったので、
一足先にお店の中で待っていました。
たまたま隣の席に座っていたのは、
仕事仲間らしき、男女のカップル。
隣のカップルの会話を
盗み聞きするつもりは全くありませんでした。
が、
隣との席が近かかったのと、
男性の声が比較的大きかったので、
いやがおうにも聞こえるんです。
二人の会話。
なんども言いますが、
決して聞きたい訳じゃありません。
二人の会話を聞いていると、
（聞いてるじゃん！）
どうやら男性の方は、
相手の女性を「お気に」の様で、
ひたすら口説いている様でした。
（個人的な感想です！）
会話の内容はと言えば、
女性の仕事ぶりを褒めたり、
昔のドリフのコントにあった様な、
「もしも、〜だったら」シリーズのごとく、
「もしも自分が彼氏だったら〇〇できる」
「もしも自分が彼氏だったら〇〇あげる」
「もしも自分が彼氏だったら〇〇する」
という様々な事例を上げつつ、
プレゼンしている様です。
私は顔がニヤけるを必死で抑えながら、
スマホを見ているフリをしていました！
ですが、この時点で、
私の耳は完全にダンボ状態です！！
相手の女性の方は、気があるのか無いのか、
定かではありませんでしたが、
男性の会話をのらりくらりと
かわしている感じでした。
（あくまで個人的な感想です！）
二人の会話を聞いていて感じたのは、
ビジネスも同じだな〜と言うことです。
相手のニーズを一切聞かず、
自社の商品の良さやウリを
一方的に相手に伝えようとする。
ダメな営業マンがやらかしがちな間違いです。
これでは、お客様からしたら、
単なる押し売りに感じてしまいますから、
まずこの商品を買うことはないでしょう。
営業に限らず、何事もそうですが、
いきなり自分や商品を売り込むことはNGです。
まずは、相手の話を聞く、そして、また聞く。
とにかく相手の話を聞きまくるのです。
すると、相手が求めているニーズや
目的がわかってきますので、その時に自分なり、
自社の商品をアピールすればいいのです。
ただし、アピールする自分や商品が、
相手のニーズを満たすものでなければ、
意味がないことは、言わずもがなですよ。
これは男女の関係においても、
同様なのではないでしょうか？
相手の女性がどの様な男性を求めているか、
理解もしないうちから、自分をアピるのは、
時期尚早の様な気がします。
その後、待ち合わせた先方が来られたので、
二人の話を聞くことが出来ませんでした。
気づけば隣のカップルは居なかったので、
結果はどうだったのか定かではありません。
ですが、なんとなく結果は想像できる様な気も。。
「あの男性に幸あれ」
そう願った週末でした。
※おかげさまで、多数の書店様で、
平積みして頂いており感謝、感謝のあらしです！
アマゾンのレビューも嬉しいお言葉を
頂いており、ありがたい限りです。
少しでも多くの方のお役に立てればと思います。
室井良輝の新刊です！！
まだ、読んでない方はぜひ読んでみてください。
平凡な元会社員が３年で７億稼いだ 超速☆人脈術
著者 室井良輝
二見書房
ISBN978-4-576-18169-1
↑こちらの画面を書店さんで見せると注文がしやすいです。
アマゾン購入はこちらからどうぞ
 |
平凡な元会社員が3年で7億円稼いだ 超速☆人脈術
1,620円
Amazon |
こちらからも購入できます。
カッコいいPVも作ってもらいました！